つながる*noyama

塔ノ岳へ

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新しいカメラを買いました。
今まで使ってたOMDと同じolympus製。
見た目はそっくりなカメラだけど
中身はまったく違う機械式のカメラ
銀塩カメラのオリンパス OM-1です。








11月5日(日)







新しい相棒を大切にザックへ忍ばせ電車に乗り
降りたのは渋沢駅。
今日は丹沢を歩きます。



表尾根の風景をフィルムで撮りたいなぁ
と思っていたのだけど…
寝坊しました…。



今日は電車で移動です。
バス便の少ないヤビツ峠行きを一本逃すと
1時間近く待たなければなりません。
しかも秦野駅からヤビツ峠まではバスで約47分ほど。
ちょっと無理かなぁ・・・
そんな訳で、バス便の多い渋沢駅から大倉へと向かいました。




丹沢は4月に大倉〜西丹沢教室の縦走を歩いた以来です。久しぶりです。
あの日は日帰りの縦走だったこともあり
大倉を出発したのは夜明け前の3時過ぎでしたから
誰もいない、シーンとした大倉。



けれど今日は違う。
晴れ予報の日曜日。
老若男女、そりゃもうお祭りか!
ってなくらいの人で賑わっています。



そんな中、わたくしは一人静かに準備します。
ザックからカメラケースを出して
昨日ピカピカに磨いた新しい相棒を肩から掛けます。
1975年頃に作られた古いカメラだけれど
なんとなく・・・・
買ったばかりのランドセルを背負った時のような
そんな高揚した気持ちになります。



ふふふ


さて、出発!





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↑filmとは思えないくらいクリアなワンショット!


早速パシャ
布幕シャッターの心地いいシャッター音。


どんな風に撮れてるんだろうなぁ
出来上がりが楽しみすぎるぅ


なんてことを思いながら一人ニヤニヤ





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目が悪いのとファインダーが完璧なクリア状態じゃないのもあって
ピントが合ってるのかどうかが疑問で
『完璧!』
と思って撮った↑の紅葉と青空の写真なんて、完璧なピンボケです。笑







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歩き慣れたこの道だけど
不思議とまったく違う気持ちで歩いている。




舗装路を外れて
いよいよ気持ちいいトレイルへ。



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秋の恵みとその風景を満喫しながら
堀山の家を過ぎると
わたしが一番嫌いな階段地獄が始まります。






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デジタルで撮ってる時は
幾ら撮っても損?はないから
しんどい時は写真撮って体を休めるんだけれど
フィルムはそうそう撮れません。
ここぞ!
というところじゃないと勿体なくて撮れないのです。
そうすると止まる言い訳が自分に出来なくて
仕方なくサクサク歩きます。



気づくと花立山荘の
『おしるこ』
の暖簾がゆらめいているのが目に入ってきました。





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これじゃぁ、

「おしるこ」

じゃなくて

「おしる」

じゃないねぇ?




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花立山荘へ着く頃には
鍋割山稜はすっかりガスの中。
でもその白い霧と褪せたような色合いの紅葉が
幻想的で素敵です。



青空もいいけど
こんな景色もたまりません。





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青空が待つ、塔ノ岳山頂へ
・・・・
・・・





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北側は青空が綺麗なんだけど
富士山、隠れちゃいましたよ。
残念です。
快晴予報でしたが、雲がもくもく
風はさほど強くはないけれど
じっとしていると
体の芯まで冷えそうな冷たい風が吹いています。





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おむすびにあったかいスープを飲んで
食後には珈琲を淹れましょ。



挽きたて珈琲は香りがとってもよくて美味しい☺︎



さて、、、
飲んだらチャチャっと片付けて下山します。
・・・寒いんです。笑





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一人なので頭の中でいろいろ呟いています。


うわっ!ふっかふか!

とか


あの紅葉がたまらんのよねぇ❤︎

とか



あれやこれの妄想したり。

とか(笑)




そんな風にして楽しんでいたら
ゴールが近くなってました。





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すっかりデジタルの写真の中が当たり前になっていて
それが普通のことだと思っていたけれど
こうしてフィルムで撮ってみると
いつもと同じ風景がまったく違って映っているのです。




いつも平面的に見えていた写真が
奥行きがあり
とても繊細になっている。
その季節をありのままで写してくれる




カメラで風景を切り撮る時
見たままの
ありのままの風景を残したいと思う
手を施して綺麗に補正をするのは好みじゃない。




そう思うと…

フィルムカメラの方が
私の求めてる絵が撮れるのかもしれない
なんて生意気こと思ってます。
もちろん、デジタルにはデジタルの
フィルムにはフィルムの良さがあって
どちらが優秀だなんて決めることはできません。




季節が過ぎ
空の色も、木々や山の色も
少しづつ変わっていく
このファインダーを次覗く時には
どんな風景を見せてくれるんだろう




おしまい 0�꙳⋆







by mt_kawamin | 2017-11-09 07:00 | 山登り | Comments(6)
Commented by ほたか at 2017-11-12 11:43 x
かわみんさん、こんにちは。

デジカメで、ついつい何度も撮ることに慣れてしまっている時代に、限られたフィルムの枚数の中で良い写真を撮るのは、慣れるまでは大変かもですね。
かわみんさんが書かれてたように、フィルムカメラの方が補正せずにありのままの風景を残せるように思います。
ピンボケもMFならでのことかもですね。

並木道の奥行を感じられる写真が多いなーって思って観てたら、かわみんさんの文にもあって、やっぱりなんだって納得してしまいました。


実は、私も高校生の頃、OM-10で写真を撮ってました(歳がバレてしまいますね…(;^_^A )。
学校のの暗室で、お遊び程度にモノクロの写真を自分で焼いてた程度ですが…

何だか懐かしかったです。

OM-1での写真も、今後 楽しみにしています (^-^)
Commented by mt_kawamin at 2017-11-12 16:39
* ほたかさん

デジカメの慣れって面白いもので
フィルムでもシャッター半押しをついやっちゃいます(笑)
勿論、半押しなんて無いわけですから勢い余ってシャッター押しそうになって慌てて指を離したり。
フィルムを巻くこともシャッターを押す時に「あっ」
って感じで思い出す…そんな風です。
ピントも合ってるのか合ってないのか?
視力がよくない(運転以外では裸眼)ので
合ってるかな?くらいなピント合わせです。
デジタルは合ってればピピッと音を出してくれたりと
至れり尽くせりですもんね。
そんな具合ですから、フィルムを出して出来上がってくるまで
もうドキドキでした(笑)

並木道の奥行き。
そうなんです。すごく不思議な感覚です。
例えば同じ50mm f1.8だったとしてもこうは撮れません。
マイクロフォーサーズとフルサイズの違いと言うのもあるんでしょうが
デジタルのフルで撮られた他の方の写真を見ても
ここまでの奥行きは感じないんですよね。
面白いですね(^^)

>私も高校生の頃、OM-10で写真を撮ってました

えーーっ!そうなんですね!
今もお持ちなんですか?
OM-10は絞り優先AE機種なので
使いやすそうですね(^^)
でもご自分で現像してたなんて、
写真部だったんですね!すごい!(←色々詳しそうだから)
わたしなんて未だに専門用語もわからないし知識もなく
夫には「根本的にカメラをわかってない」
となんども言われてます(笑)

早くいろんなことに慣れて
好きな絵をたくさん撮れたらいいなぁ
と思ってます。
楽しみに待っててくださいね♩
Commented by ゆず at 2017-11-16 08:00 x
かわみんさん、こんにちは♪
OM1はフィルムのカメラなんですね。
新しい相棒、どれもとても素敵な写真!

私の好きないつものかわみんさんの写真なのにノスタルジックな雰囲気!

奥行きのある尾根道がさらに深さを感じますね。

薪は下の窯のところですか?この写真もいいなぁ♡

表尾根の山の重なりの写真も見てみたくなりました!
次は早起きでお願いしますw

ステキな写真をありがとうございます♪
Commented by mt_kawamin at 2017-11-19 21:26
* ゆずさん

コメントが入ると思わずにチェックしてなくて、
気づかずに返事遅くなっちゃいました。
ごめんなさい○┓ペコッ

で…そうなんです。
OM-1は1972年にOLYMPUSから発売された一眼レフのカメラで
機械式シャッターのマニュアルカメラなのだ♩
布幕シャッターの軽やかな音がたまりませんの❤︎
世界のカメラの中でも1、2を争う美しいカメラと言われております(*´꒳`*)
と…自慢したところで…(笑)

そうそう、薪の写真は下の窯の横に置いてあるあの薪ですよー
整然と置いてあるのが綺麗なんですよね♩

写真撮りにもっと行きたいのに
なかなか行けないけど
ゆずさんが好きになるような写真撮れたらいいなぁ
頑張るね(^^)
いつもありがとう♩
Commented by zbjsower at 2017-11-28 13:58
私が初めて買ったカメラはOM-2でした!(中古ですが^^;)
しかしまあ・・・OM-1とは・・・随分古いカメラを使うのですね@@
私のOM-2は、シンクロ接点の調子が悪くてオーバーホールしてもらっても改善しなかったので使わなくなりましたが、とても味のあるカメラでした。

フィルムカメラは、デジタルとは撮り方が違いますよね。
無駄にシャッターを切れないので、もうホントに1写入魂という感じでした。
デジタルになってからは、めっちゃシャッターを切るようになって、私としてはもうフィルムには戻れない感じ^^;
でも、やっぱりフィルムならではの味わいがあるので、デジタルとは違った写真が撮れると思います。
これからも傑作を楽しみにしていますね^^
Commented by mt_kawamin at 2017-11-29 17:02
*Hideさん

かれこれ35年も前のカメラなんですよね
ほんと、随分古いカメラですね(笑)
フィルムで撮りたくなって、
フィルムカメラも色々あるんですが
やっぱり見た目が好きじゃないと嫌だし
重いのは困る
それでNikonのfm2と迷ったんですが
我が家には Nikonのフィルムカメラが二台あって
でも、それは重いので山へは持っていけない
fm2買うとNikonばっかり3台もねぇな感じで
やっぱり形の美しさを取ってolympusに
omシリーズもいくつかありますが
そこは拘ってom1を使いたかったです
メンテに出す必要があるんですが
一応、ちゃんと撮れそうなので暫くこのままでいこうかな?と。
そして、そうなんですよ
デジタルに慣れてると数百枚とかって
普通に撮っちゃう。
縦走なんかだと5〜600枚とか撮っちゃう事もあって
フィルムだと、撮りたくても
『いや、ここはいいだろう』とか
『一枚だけ』
って、いつもなら絞り変えたりして同じ構図で数枚撮るところも
おっしゃる通り、1写入魂です!(笑)

実は一昨日、フィルム1本ダメにしました。
泣きそうでしたよー撮れてるか確認出来ないのが辛いです。
その代わり、よく撮れたら喜びもひとしおです❤︎
クリアでシャープな写真は望めませんが
もともとピントも甘い私なのであってるのかもです(^^)
次の山をこのカメラで撮るのが楽しみです♩