花咲く尾瀬ヶ原へ vol.1
毎年 GWが過ぎるとそわそわしてしまう
可愛いあの子にいつ逢いに行くか・・なのだが
この時期色々なことが重なり、行ける日が6月1日しかなかった
そう、初ハーフマラソンを走った翌日である
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レースを終え念入りにストレッチ。
着替えの時にはボルタレンを塗るのも忘れずに
帰路の電車の中
山友数人が尾瀬へ行ってる事を知る。
どうやら見頃は今週中だと言うのだ・・・
どうする?わたし!足の疲労はどうなんだ?筋肉痛は
いや・・・四の五の言ってる場合ではない。
ここは是が非でも尾瀬へ行かねば
2014年6月1日(日)
その夜、ザックと登山靴を車のラゲージルームへ放り込み
尾瀬へと車を走らせた。
途中、赤城SAで仮眠するつもりも本気寝してしまい
朝一番のバスには到底間に合わない時間に戸倉入り
まぁそれも我が家なら毎度のことで
焦ることも無く準備をして乗り合いタクシーにて鳩待峠へ
太陽が東の低い位置にある6時半過ぎ
鳩待峠から山ノ鼻へ
森の中はヒンヤリ冷たくまだ静かなままだ
聞えてくるのは木道を歩く靴音 鳥のさえずり シャッターを切る音
木道脇にぽってりと残る雪も 日に日に背が低くなり
地面の中に吸い込まれていく日も そう遠くはないだろう
雪解けから芽吹きの季節へ
峠から歩き始めて30分程だろうか
雪解けの中に楚々と咲き出している水芭蕉
森の中は瑞々しい色だったり
点描画を思わせる小さな葉だったり
それらが森の中に溢れ 美しい緑に囲まれる季節を構成している
川上川を渡ると
静かだった森の中が 途端に賑やかになる
それは人の声だけではなく
芽吹いたばかりの木々や花咲く湿原がそこにあるから
原へ出る前にちょっぴり寄り道を
尾瀬研究見本園へ
尾瀬ヶ原で咲く花を静かにじっくり愛でることが出来る
ここもお気に入りの場所だ
木道脇には水芭蕉がギュギュギュッと
肩を寄せながら咲く姿が可愛らしい
行ったり来たり
木道に転がって這いつくばって
しゃがみこんだりして
可愛く撮れてたらいいんだけど
そろそろ山ノ鼻まで戻って
原の散策に出掛けましょうか?
賑やかな声が向こうから聞えてくる
To be continued
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