つながる*noyama

紅葉と草紅葉の尾瀬へ  Ⅱ

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紅葉と草紅葉の尾瀬へ Ⅰは こちらから♪


2013年10月5日 (土)

朝 何時に目が覚めたんだろうか?
テントを叩くのは雨音?  それとも樹から落ちる滴の音なんだろうか・・・



* * * * * * * * * * * * * * * * * *


テントからのそのそ這い出て空をみても
そこには樹の間から覗くグレーの空しか見えなかった。

どうやら今日も天気は悪いらしい

テントの傍らで昨夜の残りのトマトシチューを相方が温めている。
本人・・・ミネストローネだと言うが・・・ドロッと感はどう見てもシチューだ。

トイレへ行く前に今日どうするかを確認
昨日の夜の段階で、雨が残るなら燧ケ岳は無しにしたいな・・・と私は思っていた
どうやら相方も同じ意見だそうで・・・


そうなると途端にダラダラ・・・


それなら・・・ご飯の前に沼の様子を



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朝靄が燧ケ岳と尾瀬沼をより幻想的に見せる・・・ 魅せる・・・魅せられる




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この一瞬の景色を切り取りたくて 夢中になってパシャ




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あ・・・また雨が降ってきた




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雨は止みそうにない

でも、そんな雨がここの風景をより美しく見せてる気がする





テントへ戻ると雨はあがった・・・・
山から下りると晴れ みたいな毎度の法則だけど


朝食を済ませ、雨が降る前に・・・と撤営
雨に濡れてすっかり重くなったテントをザックへ仕舞えば 肩にずっしり
沼まで着く前にトイレへ寄ったり、売店でお土産買ったり



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そして沼へ着けば切り取る写真は同じような場所ばかり








何とかの一つ覚えってやつですか?


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更にしつこく・・・

暫らく、同じような構図の写真ばかり続きます笑

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長蔵小屋から沼山峠方面へ歩き・・・





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三本カラマツ方面から沼尻方面へ・・・









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黄葉した葉の色のグラデーションがたまらなく綺麗




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濡れた木道を気をつけながら歩く

沼尻方面へ・・・




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黄金色の草紅葉





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その草紅葉を縫うように流れる 川のうねり





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大入洲半島の 紅葉








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のんびり のんびり 歩けばそろそろ 沼尻





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この先、見晴まで山小屋はないから 全然歩いてないけど休憩に




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パンとマーマレードとオールドファッションを


ご馳走様でした


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振り返り尾瀬沼を見納め




木道を辿る


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森の中の鮮やかな色彩




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色づく森と  草紅葉と




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水面に写る陽の光や水草
こんな素敵な場所にいたら 時間がいくらあっても足りないでしょう





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茶色い木道に 色とりどりの楓の葉

西陣の織物に施された刺繍のよう



但し・・・
濡れた木道は スッテンコロリンにご注意を・・・


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そうだ  京都へいこう


な~んてどっかのCMみたいになりそうな真っ赤に染まった楓の葉が綺麗でした





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白砂峠を越え  




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段小屋坂を延々と下っていく





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見晴までは あと少し






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燧小屋に到着
ここでテントの受付をして頂きます。
昨日の沼で受付したところと違って とっても感じがよい奥様でホッコリします





キャンプ場に着くとまだガラガラ
広いテント場にテントは10張りもなかったかな?

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設営を始めたらポツポツと生憎の雨


テントも紅葉の木の下で 雨宿りさせてもらうことにしました



* * * * * * * * * * * * * *


さってと・・・お昼はどうしようか?
勿論、作るつもりは最初からないので食べに行きます。
弥四郎小屋のカフェにする?それとも・・・

と入ったのはひのえまた小屋の ひげくま喫茶


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狭いお店の中に入ると 
木の枠で出来た窓には擦りガラスが嵌め込まれていて
とってもいい感じ



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そんな素敵な窓辺にはデコイの置物が デンっ





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カレーライスときのこピラフを注文♪

カレーには揚げた野菜が きのこピラフはガーリック?が効いてて
と~~っても美味しかった!!
小屋に泊まるならここがいいな~って思った程、ご飯美味しいです♪



雨も上がったし テントで飲むワインを買ってテントへと戻ります。


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弥四郎小屋の脇から原を見に


午後の尾瀬ヶ原  雨上がりの下田代




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テント場へ戻るとさっきの雨で葉が散ったのか






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ワンポイントの紅い楓が張り付いていた





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さて ワインでお疲れ様~
(大して歩いてないからオツカレじゃないけどねっ)

小さいボトルじゃ足りなくて
またひのえまた小屋に買いに行くという・・・w




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夕飯は丸棒ラーメンで作るタンメン風ラーメン
今日も相方作 だが、可も無く不可もなくって感じ。ww



この頃になると高校生の山岳部チームだとか数人のグループとか
なにやらキャンプ場が賑やかに・・・



高校山岳部の人数が多くて、夕食後 バレー?バスケ?もどきで盛り上がってて
夜うるさかったらやだな~なんて心配したけど

彼らは7時近く?になったら全員就寝で

シーーーーーーーーーン

素晴らしかった・・・。
一番遅くまで大声あげて大騒ぎは大学生?の男女7~8人のパーティ

彼らの大声と遠くで近くで?聞える鹿の奇妙な鳴き声に恐れおののきながら
知らず知らず夢の世界へと入っていった・・・


明日は・・・

晴れたらいいな・・・*



  Ⅲへ続く♪・・・



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by mt_kawamin | 2013-10-26 15:52 | 山登り