つながる*noyama

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初冬の頃に -part 1- 蝶ヶ岳

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穂高の展望台として有名な蝶ヶ岳。
私がこの山を好きになったのは
あるブロガーさんの撮った、夜空の瞑想の丘の写真を見てからだった。

『それと同じ写真が撮りたい』

そんな思いを胸にカメラを準備して山へ登ってきたけれど
暗くなると眠くなってしまう習性の私には
どうやら星空を撮影する機会とは中々ご縁がないようだった。



それから何度となくこの地を訪れて
気づけば北アルプスで一番多く歩いてる山になっていた。
想い出も沢山ありすぎて 箱の中から溢れて困るほどだ。


そしてシーズンが終わりを告げた北アルプス〆の山として
この日、この山を選んだ。




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by mt_kawamin | 2017-01-09 21:58 | 山登り | Comments(4)

天空の宿へ part4 -船窪小屋-

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船窪小屋から七倉岳へはほんの数分



でも急ぐこともない
今日は下山だけの一日なのだから
思う存分、山の上の空気を吸っていたい
だからこそ勿体ぶってゆっくり歩く




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by mt_kawamin | 2016-09-22 19:00 | 山登り | Comments(8)

天空の宿へ part3 -船窪小屋-

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8/14 sun



3時を回った頃、ぼうっとしたまま瞼を開ければ
窓の外はまだ暗く、朝が来るのはもう少し先のようだ
あともうちょっとだけ…
布団をぐっと顔の上まで引き上げて再び瞼を閉じる




4時がまわり、shimaちゃんがもぞもぞと動き始める



      お天気いいみたいだね


その声を合図に私も起きることにした
気づけば反対隣のMちゃんの布団はもぬけの殻だった
もう日の出を撮りにいったのかしら?
陽が昇る前に山頂に行かなくちゃね


いつもながら身支度の早いshimaちゃんは
テキパキと出かける準備をしている
あっという間に支度が終わり
  

     先に七倉岳へ行ってるね



そう言って足早に小屋の外へ






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by mt_kawamin | 2016-09-19 19:00 | 山登り | Comments(0)

天空の宿へ part2 -船窪小屋-


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船窪小屋  pm 12:59


ザックの重みから解放され
小屋の前庭にあるベンチに座ってホッと一息。

    お疲れ様でした〜


そう言いながら小屋番さんがお茶をすすめてくれた
温かいお茶は心も身体も緊張から解き放してくれる

よくよく考えてみれば
山小屋に着いてお茶を出してくれるなんて聞いたことがない。
いつもテント泊ばかりの私が声を大にして言えることではないが
数少ない小屋泊をした中で、着いてすぐお茶を出してくれた山小屋などは皆無だ。
大規模な山小屋ではあり得ない気遣いに、
心も顔もほころんでしまう









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by mt_kawamin | 2016-09-18 19:00 | 山登り | Comments(2)

天空の宿へ part1 -船窪小屋-


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一度は訪れてみたいと
ぼんやり思っていた山小屋があった


そこは心づくしのおもてなしと小屋の食事が評判の
囲炉裏とランプの灯る、天空の宿




   船窪小屋へ行かない?



初夏のある日、
赤岳を一緒に歩いたMちゃんから一通のメールが届いた
8/13-14を船窪小屋で過ごさないか?というものだった
いつもテント泊ばかりの私は自分で計画する際
テント場のない小屋があると
そのルートを行程にいれるのに 二の足を踏んでしまう
でも誘われたのなら話は違う
しかも小屋に泊まるのが目的なのだから
棚からぼた餅とでも言おうか
行かない手はない。


  
話を貰った時点では行程の1日が出勤になっていて都合がつかなかったのだが
運良く同僚が休みを交代してくれることになり
ご一緒させてもらうことが叶ったのだ
これはきっといいことがありそう



赤岳を一緒に歩いたMちゃんとHさん
そしてshimaちゃんとわたしとの四人で船窪小屋を訪れることになった









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by mt_kawamin | 2016-09-15 19:00 | 山登り | Comments(0)

北アルプスの最奧地へ 最終回 黒部五郎岳〜折立


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黒部五郎岳の肩にのると
それまでずっと眺めながら歩いていた
幾重にも重なりあう白い花崗岩のスラブと緑のカールから一転

大海原の波のように
緩やかなウェーブを描きながら延びていく
その波は色とりどりの緑で覆われ
まるで一枚の絵画を見るような
美しいトレイルが目の前に広がっていた。





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by mt_kawamin | 2016-09-08 19:00 | 山登り | Comments(4)

北アルプス最奧の地へ part6 黒部五郎小舎〜黒部五郎岳編

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三俣山荘からの巻道の合流点を右に分けて
しばらくは平坦な尾根道を歩いて行くと
目の前には黒部五郎岳がカールと共に見えてくる。


その稜線から裾を広げるように
シラビソや米栂などの森と
高山植物と湿原とで形成された裾野の様子は
まるでノルウェーの森のようである。


勿論、
ノルウェーの森を歩いたことは一度もない。





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by mt_kawamin | 2016-09-04 19:33 | 山登り | Comments(0)

北アルプス最奧の地へ part5 三俣山荘〜黒部五郎小舎編



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山の中にいる時は
気持ちも穏やかでいたい。

いろいろ思うこともあるけれど
小さいことは気にしない。


大きな心を持つものだけが
大きな自然に抱かれるのだ。






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by mt_kawamin | 2016-09-02 19:45 | 山登り | Comments(0)

北アルプス最奧の地へ part4 祖父岳〜三俣山荘編



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山をやっている人へなら
誰に言っても知ってる名峰たちにグルリと囲まれて
この上ない贅沢な時間を祖父岳の山頂で過ごせるなんて。


歩く前から既に地図では確認済み。
ここへくれば360度の大展望が待ってる
というのは知っていたが
実際、その風景を目の当たりにすると
思いもよらぬsurpriseなプレゼントを貰ったような気持ちになったりして。


しかも、雲一つないこんな快晴の日に。









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by mt_kawamin | 2016-08-31 19:26 | 山登り | Comments(0)

北アルプス最奥の地へ part3 雲ノ平〜祖父岳編



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雲ノ平山荘に着くと
小屋の外も中も
大勢の人でごった返していた。

売店も泊まりの受付も順番である。
…にしても賑やかだ。
いや、賑やかなんて生易しいものではない。
お祭りの夜のようである。
さすが、人気の小屋。
雲ノ平山荘。





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by mt_kawamin | 2016-08-29 19:01 | 山登り | Comments(0)