つながる*noyama

紅葉の谷川岳へ -後編-

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振り返って肩の小屋から始まる仙ノ倉山方面への山並みを眺めると
稜線上の紅葉はもう終わりなのだろう
すっかり色褪せた稜線がどこまでも延びていく。








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am 9:30 谷川岳トマの耳





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トマの耳から眺めるオキの耳への稜線を眺めるのが好き。
夏には緑の絨毯が見られるこの道も
山肌はすっかり秋の色
色濃かったであろう彩りは少しづつ褪せて
師走の声を聞く前にはうっすらと雪化粧をするのだろう。



さて、一休みしたらオキの耳へ。
トマの耳からはほんの10分程度の稜線歩きだが
稜線のどちらを眺めても素敵すぎる風景と
先へ伸びる稜線がこれまた美しい。






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am 9:52 谷川岳オキの耳



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山頂は狭いので写真を撮ったら一ノ倉岳方面へ
オキの耳からでも鳥居が見える
富士浅間神社の奥の院だ。



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ここまで無事に歩いてきたお礼参りをする。
それにしても立派な鳥居だこと。
祠が祀ってある山は幾つもあるけれど
こんな立派な鳥居がある山はそう沢山はないだろう。

さてこの後、どうしよう
一ノ倉まで行きたいなぁ・・・そう迷ったけれど
小腹も空いてきたし一ノ倉岳はまた今度でいいよねってことで
少しばかり広い登山道の脇でランチタイムにしよう。




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そしてランチの後はスイーツタイム。
今日のデザートはWeekend Citron



ウィークエンドシトロンとは…フランス生まれの伝統菓子のことで
「週末を一緒に過ごす大切な人と食べるお菓子」
という、なんだかロマンチックなお菓子である。
だから夫と食べてると別にロマンチックでもなんでもないから
なんだかなぁーな感じ。笑


国産レモンの皮をふんだんに擦って入れ
アイシングはレモン汁でとく。
レモンの風味爽やかで山のデザートにはぴったりなレモンケーキ🍋
頬張ると口の中に広がる爽やかな檸檬の風味がたまらない!
あ〜幸せ❤︎



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さて、お腹も心も幸せになったら下山を始めよう。


オキの耳の近くまで来ると
山頂標識へ上がるトレイルが大渋滞。
西黒尾根を歩いてる時が静かだっただけにこの賑やかさにオドオドしてしまう。
そして大渋滞なのはオキの耳だけではなかった。


狭い登山道は登りが優先だったり譲り合ってがセオリーなのだが
トマの耳方面へ登り返そうとしたら上から次から次へと下りてくる
下で待っていてもだーれも止まってくれない。
そろそろ止まってくれないかなぁ。。。


登らせてくださーーい!


と叫ぶ。
それでも

あら、ごめんなさいねー

と下ってくる・・・笑







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そんなこんなの大渋滞を擦り抜けて
やっとこ広い尾根に出てホッ。

大勢が休憩している肩の小屋をスルーして天神尾根へと下りていく。
そちらの尾根も老若男女、切れ間なく登ってくる。
さすが百名山。しかもロプーウェーで1500mまで一気にワープ出来る山だから
その人気度が高くなるのも頷けるものだ。




邪魔にならないように階段の端っこを下ろうとした時
パッと目に飛び込んできたのが天神尾根の紅葉だった




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盛夏よりも色褪せた青磁色した熊笹の間に
ポツポツと差し色のように紅葉した木々
そのコントラストの美しさったら
足が止まってしまうほどなのだ。




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ずっと見下ろしていた紅葉も
いつの間にか見上げるようになっていた。
森林限界からもうだいぶ下りてきたんだ。
熊穴沢避難小屋を過ぎたら天神平はもうすぐ。
山歩きの終点が近づいてくる。






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夏の空を追いかけて
緑の絨毯揺れる山の稜線を歩き
夏山を恋しく思い出してるうちに
山はすっかり秋支度を始めていた。



花の色は白やピンク、黄色から
落ちついた紫や濃い紫色になり
花の色が落ちついた色に染まっていくと
こんどは山の木々が色鮮やかに染まってく。



いつでも季節を追いかけて
山を
風を
季節の匂いを求めて
また山へと帰って行くんだろうな。

そんなことを考えながら
旅の終点へと向かっていく。





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おしまい…。*:゚








by mt_kawamin | 2017-10-17 19:00 | 山登り | Comments(7)
Commented by ほたか at 2017-10-18 00:36 x
かわみんさん、こんばんは。(前編、後編 一気読みしたのでまとめてこちらにコメします。長文ですみません(;^_^A )

ガスが消えて青空が見えてくる瞬間って、いつもドラマチックですよね。
紅葉が映える季節は、尚更 だったようですね。
”瞬きするたびに”変化する様子も、写真を見てるとよく伝わってきました。

予報が良かったにもかかわらず、期待を裏切られるかもと思いつつ登るのは、不安なものですよね。
ミルキーな背景の中だと
強烈にも思える秋の色彩も
なんだか優しく感じる
って、感じられ&表現できるなんて、素敵ですね。

天神尾根の紅葉、笹の緑に映えて綺麗でしたね。

秋は一年の終わり感があることもあり、一番季節の変化を感じれるのかもしれませんね。
言われてみると、春~夏~秋とメジャーな山の花の色は変化しているように改めて気づきました。
何か意味はあるのかとググってみると、ビンゴの回答はなかったですが、高山ほど紫系が多く(=気温の低くなる秋) 暑いところほど赤系が多く、
その理由としては、虫媒あるいは鳥媒する動物の視覚と花色との関係があるそうです(高い山、寒いところほど、紫系の花を虫や鳥が好む??)

今年の秋山始めは、遅くなったのですね。

私は、予定どおり9月30日から1泊で立山に行ってきました。
予報が外れて、2日とも快晴の山日和で、紅葉と絶景を堪能しました♪
諸事情で、雷鳥沢ヒュッテが室堂山荘に変更となったのですが、初日は雷鳥沢まで足慣らしで行き、足の調子もまずまずだったので、
翌日は、縦走はできませんでしたが室堂ー大汝山までのピストンしてきました。

谷川岳のロープウェイの駐車場も、夜間閉ることになったのですね。8日に那須に行ったのですが、那須のロープウェイの駐車場も、この時期夜間閉まってました。
那須の場合は、早朝から車の数が半端ないので、逆効果に思えましたが…

Weekend Citron、山で食べると更に美味しさ増しそうですよね。
ツキロクさんのコーヒーと一緒だったのですようか。
私も、ツキロクさんの紅葉ブレントを購入して、那須で淹れて、紅葉観ながら、優しい味わいを楽しませて貰いました。

そろそろ、秋山も終盤になりますが、次の山行の記事も楽しみにしています(^O^)/
Commented by cyu2 at 2017-10-22 12:42 x
>
夏の空を追いかけて
緑の絨毯揺れる山の稜線を歩き
夏山を恋しく思い出してるうちに
山はすっかり秋支度を始めていた。

う~~ん、いい言葉だね。
とてもココロに沁みました。
かわみんさんは詩人ですね、こんなきれいな表現、私浮かばないわー(*´∀`*)

西黒尾根から一度ぐらいは登ってみたいけど・・・
いつになることやら・笑
でも私も谷川岳大好き。
Commented by mt_kawamin at 2017-10-22 23:44
*ほたかさん

お返事が遅くなってしまってすみません(^^;;

谷川岳へ行ったこの日は、土曜から月曜日まで4連休を取ってたこともあって
どうせ日帰りになるなら絶対晴れの日に!と思ってて
関越道の藤岡jct過ぎてから本降りの雨になったりと
着く前から( ̄_ ̄|||) どよ~ん。な気分だったんです(笑)
歩き出してもどんよりだし。
樹林帯出たら晴れてるかも?
と尾根に出る度に期待してはがっかりを繰り返してました。
でもガスが薄れていって薄っすらと水色の空らしきものが見えた時の
嬉しさも知ってたので、天気回復するのは諦めてなかったです(^^)

そして今回も色々調べてくださってありがとうございます。
確かに、暑い地域は赤い花が多いですね!
高山の紫が多いかどうかは疑問ですが(白も黄色も凄く多いw)
でも、秋になると断然紫ですよね(^^)
Commented by mt_kawamin at 2017-10-22 23:50
*ほたかさん 続きます

ところで予定通り立山へ行ってらしたんですね!
室堂山荘はどうでしたか?
そして大汝山まで歩かれたとのこと、よかったですね(^^)
大汝山からの眺めがいいんですよね♪

谷川岳は秋に歩いたのが初めてだったので、
無料駐車場へ誘導された時は
ロープーウェイ駅の立駐がもう満車なのかと思って驚いたんですが、
紅葉のこの時期だと一般の観光客も多く訪れるので、
登山者が深夜から止めてると何か問題があるんでしょうね。

Weekend Citronは夏ってイメージがありますが
手前味噌ですが、すっごく美味しいので季節は問いません(笑)
パウンドケーキ類は運びやすい点でも◎なので。
紅葉ブレンドを紅葉を愛でながら飲む。
正しい飲み方ですね(笑)

いつもコメントありがとうございます(^^)

Commented by mt_kawamin at 2017-10-22 23:50
*cyu2さん

いやいや、全然詩人じゃないんですけど
裏銀座の山とか思い出してると
特に今年は長雨に悩まされてたりしたし
まるで片思いしてるみたいに
青い 夏空ばっかり(晴れ予報ねw)追いかけてたなーってw
でもココロに沁みてくれたならいい表現ができたってことで
喜びます(^^)

ところで、西黒尾根はまだ未踏?
ちょっと意外。
というわたしもまだ2回目なんだけど
雨上がりのツルツルの蛇紋岩は体力不足のわたしには
ちょっぴりキツかった・・・
谷川連峰の稜線って、ほんとに綺麗で
標高もそれほど高くないから稜線が緑なのもいいなぁって思う。
来年は平標山へ繋げたい♪
Commented by zbjsower at 2017-11-07 12:25
谷川岳には行った事がないのですが、やっぱり良さそうなお山ですね!
いつか行きたいと思いつつ、なかなか良い機会が無くて・・・

そして、おいしそうなウィークエンドシトロン。
だんなさんと2人で食べるの、いいじゃないですかぁ~^^
「ロマンチックでもなんでもない」なんて言ってますが、こんな素敵なお山に2人で来ているだけで、十分ごちそうさまですよ^^
Commented by mt_kawamin at 2017-11-08 23:25
* Hideさん

いやいやいやいやw
全然ロマンの欠片もないんですって(笑)
夫と行くのが一番面倒くさくなくて楽で(運転手)
わがまま言いたい放題だから一緒に行くんです!w

谷川岳、良いお山ですよ。
兎にも角にも稜線がとっても美しいです。
ロープーウェイでサクッと登れてしまうので
結構、観光の方もいますが
でもお子様連れて行くには行きやすいと思うんですよね。
ですからオススメです!
谷川岳から延びていく先の山々も
素敵なので、機会があれば是非!
平標山はお花の山でも有名でそれは素敵です(^^)
是非来年にでも♩