つながる*noyama

紅葉の立山 '16 autumn -part 1-


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これは昨年、2016年9月25~27日の山行
下書きを途中まで書いておきながらUPしそびれてしまった記事。
お蔵入りでもよかったけれど
立山の紅葉がこんな感じ。と、今年の山行の参考になれば幸いである。
  (山行の参考ってオヤジギャグじゃないよ)
                

わたしの愛して止まない立山
どの季節も美しすぎてこの世の美しさとは思えない、そんな地である。





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この秋(2016年)の予定は予てからの憧れの地、裏劔方面の計画だった
室堂から入り、剣沢で一泊してから向かう計画でいたのだが
前年の積雪量が少なかったこと、融雪が早く進んでいたことで
劔沢雪渓の融雪が著しく非常に危険という話だった。
富山県警山岳警備隊などの情報から劔沢雪渓からは無理ということ
黒部ダムから入るルートもあったけれど、行程中に雨天の予報があったことで
無理をおして歩くのも危険だろうと、裏劔は来年以降へ延期となった。



さて、それなら代替え案だ。
涸沢&北穂に火打山、妙高。白馬もいい。
行き先が決まらないまま土曜になり
雨降るんじゃ遠くだと交通費も勿体無いよね。とかなんとか…
ぐずぐず決められない。決められないのは
やっぱり立山の紅葉が諦めきれないから。


雨が降ったら雷鳥沢でのんびりでも


そんなゆるっとした計画のもと
秋色に染まる立山に逢いたくて…。





9/25 sun

am 5:32 扇沢



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漆黒の空から群青色へ
そして東の空が赤くなるころ扇沢へ到着。
今日の行程は雷鳥沢までだから始発のトロリーバスじゃなくてもいい。
仮眠とってから出発してもいいようなものだが
空に青空が見えてくれば天気がいい内に出発したい欲も出て
始発のトロリーバスに合わせて準備を始めていく


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am7:30 扇沢駅



16分トロリーバスに揺られ黒部ダムへ






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その後、ケーブルカー・ロープーウェイと繋いで高度を稼ぐ

黒部立山アルペンルートのスタッフによれば
週末にかけて山々はグッと色づいてきたと言うだけあって
黒部平からロープーウェイに乗れば
眼下にはありとあらゆる秋の色に刺繍糸で施された山の斜面





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am 8:55 室堂ターミナル






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室堂ターミナルから一歩外へ出ると
ロープーウェイに乗りながら見えていた青空は何処へやら
立山三山はすっかり灰色の雲の中に隠れていた

なぁんだ…

と思いつつも
秋の色で染められた山々を見れば
もうそれだけでも充分、
ありがとうございます!な気分である
この地へこれただけでも幸せなのだ。





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みくりが池から雷鳥荘へ向かう辺りから
地獄谷の硫黄臭がひどく、ビックリ

今までにこんな硫黄臭が酷かったことはなかったけど
大丈夫かしら?



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雷鳥荘を過ぎる頃から異臭は収まり
ホッとしながら雷鳥ヒュッテへと下る石畳の階段まで来ると
いつもながら山崎カールの圧倒的なスケール感に感動する







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稜線が雲に隠れてたって
このスケール感、この美しさには訪れるたびに目を奪われる。





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am 10:20 雷鳥沢キャンプ場





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重いのは覚悟で背負ってきたおでんをあてに
先ずは冷たいビールをプシュッと🎶
このテッパンなマリアージュは裏切ることはない。


そうそう、ここ雷鳥沢キャンプ場には売店はないので
酒や食料、お菓子などは自宅から背負ってくるか
室堂に着いてからどこかの小屋で購入しなければならない。
乾杯したい方は忘れずに買っておこう。




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それにしてもなんて美しいんだろう
室堂に着いた頃、ガスに包まれていた立山も
夕刻が近い時間になると、どうだ
こんなにも美しい秋の空を魅せてくれた。


イタヤカエデ、岳樺、岩銀杏の黄色や橙色、七竃や稚児車、躑躅の緋色が
這松の濃緑と相まって、錦の糸で織られた帯のようである。
それも青空の背景というこの上ない舞台の上で。


秋分の日を過ぎたこの週末が紅葉の見頃
錦秋というに相応しい素晴らしい風景である。




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16時を過ぎる頃から夕ご飯の準備。
今日はホカホカ肉まんと野菜たっぷり半熟卵入りラーメン。
日没が近くなるとぐっと気温が下がってくるこの季節には
やっぱり体がポカポカ温まるメニューが嬉しい。
夕飯後は雷鳥沢ヒュッテへと赴き
温泉へ入ってさらにゆっくりと体を温める
勿論、お風呂上りにはプシュッと🎶






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テント場へ戻る頃にはすっかり夜の帳が下り
辺りは益々濃く深い闇に包まれようとしていた。
その中にぽっかりと浮かぶ雷鳥沢ヒュッテが
まるでハウルの動く城みたい。
なんて思いながらテントの中へ転がり込む




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明日はやっぱり予報通り雨なのかな…


天気が気になりながらも
寝袋に包まれ瞼を閉じれば
スッと眠りの世界へとおちていく







by mt_kawamin | 2017-09-15 19:00 | 山登り | Comments(4)
Commented by zbjsower at 2017-09-16 13:16
立山はまだ登山を趣味にする前に、一度観光で訪れた事がありました。
懐かしいなあ~というのと、秋の盛りの景色はこんなにも華やかなんだと感動です。
私が行ったのは11月初めだったので、もうすっかり冬支度で紅葉のこの字も全くありませんでしたから^^;
いつかまた行ってみたいなあ~と思いつつ、ここはなかなか行くのに大変な場所なので、気楽には行けないですよねぇ・・・
こんな素敵な記事がお蔵入りなんて勿体ないです。
過去記事でも、読ませてもらってとっても嬉しいです^^
Commented by mt_kawamin at 2017-09-16 21:58
* Hideさん

立山は登山する前に行った以来なんですか?
それはなんて残念な!
室堂に着くまでのアクセスが大変だけれど(金銭的にも距離的にも)
でもそんなの惜しくないほどの風景を見せてくれて
満足させてくれるのが立山。
しかも!あっという間に標高2400mまで上がっちゃうんですから是が非でもいかなくては!(^^)
お子さん達が高度に問題なければご家族で行くって手もありますよね♪
子供料金もなかなかのものだけど(笑)
Hideさんに立山の写真撮ってもらいたいなぁ〜
来週末辺りから色づいて綺麗なんじゃないかなぁ♪

この記事、本当はすぐにUPしたかったんですけど
今になってしまいました。
実は書いてない山行記事はまだまだ沢山あります(笑)

初冬の木曽駒ヶ岳はその頃に書いてみようかな?
いつもありがとうございます♪
また遊びに来てくださいね(^^)

Commented by ほたか at 2017-09-17 21:57 x
かわみんさん、こんばんは。
三連休、台風で山はどこにも行けませんが、バタバタしているうちに秋の立山がpart3まで進んでました(汗)
楽しみにしてたので、ゆっくり読み進めさせてもらいます♪

当日は、夕刻になり、雲もとれて、とっても綺麗な錦秋が楽しめたのですね。
記事にあった、まさに”錦の糸で織られた帯”って感じの景色が一面 広がっているのですね。

扇沢の薄明の写真や、夜の帳につつまれたテントと立山のシルエット、扇沢ヒュッテの写真も素敵でした。

立山は、アプローチとしては比較的容易ですが、秋に行ったことが無く…、写真を拝見して、今年にでも眺めに行きたくなりました(足の調子がイマイチで今年の夏山は諦めたので、足らなしに室堂~雷鳥沢くらいの足らなしですが…)。今回の台風で、葉っぱが吹き飛ばないといいのですが…

レシピのお返事有難うございました。私の勘違いが多々ありました(棒ラーメンの試食など…(;^ω^))。

立山の夕食も、棒ラーメン(ごま醤油味?)だったのでしょうか?

Part2以降も、楽しみです♪
Commented by mt_kawamin at 2017-09-18 22:35
* ほたかさん

1年前の記事なのでササっとあげないと
既に1年経っちゃいますからね、
急いでみました(^^)

天気が快復すると、夕刻の空も
すっかり闇に包まれていても
なんとなく透き通ってる感じがしました。
本当は星空を狙うために、明るいレンズを持って行ったんですが
結局すぐ眠くなっちゃって、
この程度の写真しか撮れませんでしたが(笑)

どこの山も紅葉の季節は同じように綺麗なんでしょうが
そのスケール感が他と比較出来ないほどで
それだけにその風景に圧倒されちゃいます。
ほんとに美しいです!
勿論、緑の美しい季節もサイコーですが
雷鳥沢まで行けるなら充分秋の立山を堪能出来ると思います!
なんなら室堂までだって堪能出来ますし(笑)

そして今回の棒ラーメン!よく分かりましたね♪
これはふつーのノーマル味?だったと思います♪因みに去年は
肉まんにハマってました(*´꒳`*)