つながる*noyama

焼岳*上高地 - part 4 -

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お腹空いたなぁ

人って本当に現金なものだ
心配事があると
何も手につかない、何も喉を通らない
などと言うが
心配事がなくなった途端
欲と言うものがムクムクと湧き上がってくるのだから。


御多分に漏れずわたしもそうだ
広場まで戻って焼きそばパンを食す。










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焼きそばとパンという
最強炭水化物コンビを食し、体力復活。



さぁ、行こうか。





ツボ足で意気揚々と下っていく。
がしかし、意気揚々と歩けたのはほんの数百メートル程度で
そのあとには地獄が待っていた。
残雪期にはみんなも経験があるだろう、そう、


踏み抜き地獄


ってやつだ。
一歩出しては踏み抜いて
踏み抜いた足をやっと抜いて次の一歩を踏み出せばまた踏み抜く
調子に乗って早足に行こうなんてとんでもない
勢いにのって腰まで埋まることだってある。
登っていくときのラッセル以上にこれが身体に鞭を打った。



んぐあ"ぁ"ぁ"ぁ・・・・・


と声だか叫びなんだか吠えてるんだか


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pm4:15 中の湯温泉




ぼんやりと明かりの灯る宿に到着。
車から荷物を出すのももどかしい




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氷まみれのアイゼンとストックを玄関脇のベンチに置いて
あとで取りに来ればいいよね、って
ザックと荷物を持ってチェックイン。
しばしロビーでウエルカムドリンクの蕎麦茶を頂きながら一息つく



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どれだけ疲れてたかって
↑の写真見ていただければおわかりだと思うが
宿へ入ってからの写真は概ねピンボケ。
AF、手振れ防止機能付きの良くできたわたしのカメラなのに
ほとんどピントが合っていない。
疲れのためです。



多分…。




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部屋は二階の雪囲いのある部屋。
囲いの取れた部屋は満室とのことで
この部屋になったのだが
最初は窓のない真っ暗な布団部屋を想像してただけに

なぁんだ、明るいじゃん
とホッとした。
洗面所もトイレもあるし、言うことなしである。


さてさて本当ならばお疲れ様の生ビールをグイッとやりたいところだが
温泉に浸かって疲れを癒したい。
浴衣と丹前をもってイソイソ…




単純硫黄泉の源泉掛け流しの湯
身体を洗って湯に浸かり
目を瞑ってゆっくりと温まる
身体の芯まで冷えてたようで
じわりじわり…と身体の中心から溶けていくように温まってきた




部屋へ戻るとそろそろ夕飯の時間もちかい。
とても美味しいと評判の中の湯温泉の夕飯である。
またしてもいそいそとお食事処へと。





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先ずは生ビールでお疲れ様ーーっ
1日歩き回って温泉入ってお預けのあとの生ビールだ
くぅぅぅ・・・
五臓六腑に染み渡るじゃないか!


お料理も予想以上で
びっくりするくらいの品数。
しかもどれもこれもが美味しくってたまらん。
日本酒を頂いたらすっかり酔っ払いです。


お腹も満たされ酒も飲んだら
もう起きていられる筈もない。
部屋に戻って布団が敷いてあったらもう、お布団にダイブです。
本当は部屋呑みするつもりでピリ辛胡瓜作ってきたり
おつまみも用意してきたのに・・・
友よ・・・申し訳ない・・・。




気づけば朝。
ひとっ風呂浴びてくるという友人の真似して
わたしも!
と言いたいところだが
何せグズグズで用意が遅いわたしだ。
朝風呂などわたしには許される筈もない。
しばらく布団の中でぬくぬくを楽しんだら
友が戻ってくる前までにはすっかり準備を終わらせ
そして今朝も楽しみなご飯の時間だ。






お食事処から見える朝の穂高
今日もいい1日になりそう




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どう?
朝ごはんなのにこのボリューム!
小鉢だけでも1膳食べられそうなのに
朴葉味噌とかニガリを入れてもらって作る
汲み上げ豆腐もあるし
ご飯がススムったらない。当然、お代わりをして完食である。



中の湯温泉、本当に素晴らしい。
穂高を眺められていい温泉もあってご飯も美味しくって
リピーターが多いのも頷ける極上の宿だ。



さて今日は上高地をスノートレッキングする予定なのだが
朝一番の送迎バスは混雑してるようだったので
2番のバスにする
極上の温泉宿をmorning coffee飲みながら
もうしばらく楽しもうじゃないか。





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am 8:40 中の湯温泉 




マイクロバスに揺られ、一路釜トンネルまで
宿からほんの10数分で到着する。
初めて見るゲートの閉まっている釜トンネルにワクワクする。

この先に夢にまで見た白い上高地がある
白い頂きの穂高の山々がある。




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そしてこの日の入山者はこの時既に
凡そ100人越えだとか…。









by mt_kawamin | 2017-04-02 19:15 | 山登り | Comments(4)
Commented by ゆず at 2017-04-02 20:31 x
かわみんさん、こんにちは♪

いつの間にかpart4!!私とした事が迂闊でした!←何様?
しかもまったり雪山歩きとおもったらドキドキへの変調にあっという間にここまで読んできました。

山ではやっぱり離れちゃダメなんなのですね。
雪だと声もなかなか届かないし。。。
普段私も友だちと離れることは有るけど気をつけるようにします。

真っ青な空に白い雪が本当に綺麗ですね!
山頂からの景色は言葉にならないほどでしょうね♪

そして、踏み抜き地獄からの温泉ごはん(^ω^)
旅館の朝ごはんってなんであんなに美味しいのでしょうね!

普通に考えたらオカズもそれほど多くないと思うけど一品で1杯のご飯なんて全然OKですよね!

part4でおしまいかと思ったらまだ続くだなんて楽しみ過ぎです~♡

ちょっと興奮しちゃって乱文失礼致します( ^^ )

また参ります♪
Commented by zbjsower at 2017-04-03 13:44
今回はどっしり疲れたでしょうね;;
しかし、そんな疲れも一晩で切り替えて次の朝にはまた出発なんですね~@@;
すごいなあ~
Commented by mt_kawamin at 2017-04-04 08:18
*ゆずさん


うふふ…コッソリここまで一気にUPです(笑)
もともとユルユルハイクのつもりは無くて
ちゃんとピッケルも持ってました◡̈♡
私は寝不足だとホーーントに歩けなくて
今回は途中、寝てる一瞬もあったみたい汗
それで「ここで待ってる」
って事になったんですけど
尤も、眠かったのもあって思考力に問題もあったんでしょうね
お互いちゃんとやり取りしなかったのはダメでした。
まぁ、ハラハラドキドキしてたのは私だけなんだけど(笑)

パーティーはよっぽど何かない限り
一緒に行動するのが山のtheoryだよね。
数年前、やっぱり雪山で写真撮るのに夢中になって友人と離れて
しかも吹雪いちゃってホワイトアウトで
遭難するかと思った事があったのに
その反省を忘れてた事に反省でした。


中の湯温泉は聞きしに勝る良い宿で。
温泉は勿論
ご飯が美味しくって!実は酔っ払ったのと
疲れからなのか?ご飯も貰わず松茸のお吸い物も飲まず
オカズだけしか食べなかったの!
もーこんな大失態初めて!(笑)
翌朝、ご飯食べてる時
昨日、松茸のお吸い物食べなかった…(´・_・`)
って後悔しきりでしたよ(笑)

この続きは上高地編です
また遊びにきてね(^^)

Commented by mt_kawamin at 2017-04-04 08:24
*Hideさん


寝不足の上のラッセルと踏み抜きが
何度も喰らったボディーブローの様に
(ボクシングやったことないけどw)
じわりじわりと効いてきて
本当に疲れたみたいでした。
1人勘違いでアレコレ悩んだり心配したので
精神的にも疲れたんでしょうね
夕飯、松茸のお吸い物もご飯も貰わず
オカズしか食べなかったなんて
後にも先にもこの時だけ!
翌朝、松茸のお吸い物飲まなかったのは
心から後悔しましたよ(笑)

一晩寝て、寝不足解消すれば
翌日は完璧です。
ほらRPGのゲームだって
宿屋に泊まればHPもMPも元に戻るでしょう?(^^)
元気に上高地を歩きました。
続きは上高地編で♪
いつもありがとうございます♩¨̮ *