つながる*noyama

白い尾根へ 丹沢 -part4- 

e0307372_17023776.jpg



今日の行程はまだ半分も終わってないし
蛭ヶ岳山頂での時間をたっぷり楽しんだから
そろそろ戻ろうか。


今はまだ「下山」とは言わないよ。
丹沢山まで「戻る」
そんな気持ちだったから。
尤も「下山」と口に出した途端、
楽しみが終わろうとしている時の
キュンとなる 寂しい気持ちにのまれそうだから
あえて口にしないのかもしれないけれど。










e0307372_17044452.jpg







e0307372_17050592.jpg




e0307372_17100389.jpg


蛭ヶ岳に別れを告げて斜面を下りようとしたその視線の先に
これから戻っていくトレイルが延びている
どこで下ってどこから登り返すのか
塔ノ岳までのトレイルがしっかりと目に飛び込んでくる。
来た道をもどるだけだけど
来た時とはちがった風景が広がっていた。









塔ノ岳遠いなぁ







e0307372_17103259.jpg






e0307372_17104942.jpg







眺めたずっと先の山頂は
まるで天空の小島のように見えた。








e0307372_18145071.jpg


さぁ、行こう。




雪を踏みしめて歩く音が小気味好い。



e0307372_18472301.jpg






e0307372_18505562.jpg





e0307372_18521365.jpg





e0307372_18550308.jpg

ここは別世界だ
一口で丹沢と言ったって全然違う。





塔ノ岳から丹沢山を経て蛭ヶ岳までの稜線は
ブナの森と笹原を縫うように
稜線をゆるく、
時には大きくupodownしながらピークを繋いでいく
牧歌的な風景がたまらない







e0307372_18554649.jpg





e0307372_18572065.jpg




その牧歌的な風景も
今は雪で真っ白に塗り替えられ
青と白の世界がそれは美しくって
思いっきり息を吸って…吐いて…
山の匂い全部を身体中に入れたいくらい




e0307372_18573977.jpg







e0307372_22065463.jpg







e0307372_18083356.jpg










e0307372_18143648.jpg






e0307372_18090628.jpg








ココは

何度歩いてもドキドキする
いつ歩いてもワクワクする





e0307372_18522143.jpg






e0307372_18531448.jpg






e0307372_18533553.jpg




そんな素敵がギュギュッと詰まってる






e0307372_18551869.jpg






e0307372_18553781.jpg




am 11:54 みやま山荘




稜線漫歩を心ゆくまで楽しんで
さすがに小腹も空いてくる時間

何故ここへ戻ったかと言うと
みやま山荘のカレーが美味しいって噂を聞いたから
それじゃお昼ご飯もみやま山荘で食べて
朝・昼・晩と、三食completeとしようじゃない
ということなのだ。

尤もそれは
この山でもっとゆっくりしたい為の
自分への言い訳なのかもしれない。
大好きなこの尾根歩きが楽しめるのも
あと1時間しかないのだから。





カレーを二つ頼み
待ってる間にしまちゃんが月6さんの珈琲を淹れてくれた。
今日はDear WINTER BLENDで。


珈琲を淹れている時の芳しい香りは癒しだ。


e0307372_18594752.jpg







e0307372_19055973.jpg






e0307372_19025615.jpg



珈琲を半分ほど飲んで落ち着いた頃
カレーが出来上がってきた。
そのスパイシーな香りというのも
空腹の時ほどたまらない
嗅げば嗅ぐほどお腹が空いてくる。



人に出してもらうご飯はやっぱり美味しいね♪
おかげさまでお腹も心もいっぱい





e0307372_19054092.jpg





また来るね。




pm 12:52 丹沢山



e0307372_19102163.jpg






e0307372_19111447.jpg






e0307372_19120555.jpg





e0307372_19134057.jpg




みやま山荘をあとにして
昨日よりだいぶ溶けてきたトレイル
その雪を踏む音は、さっきまでのとはまるで違う
高度を下げてるんだってこと、身体が知るんだ。



竜ヶ馬場を過ぎ、日高へ登り返すあたりで


もう終わっちゃうね



しまちゃんがポツリと呟いた。




でもまだ少しお楽しみはあるよ☺︎









e0307372_19122773.jpg





e0307372_19182554.jpg






e0307372_19185595.jpg





pm 2:04  塔ノ岳





e0307372_19211194.jpg






e0307372_19204507.jpg





e0307372_19192648.jpg



着いちゃった


平日だけあってガランとした静かな山頂は
寂しささえ感じるほどだ。
休憩は花立山荘でとることにして
塔ノ岳を後にする。



e0307372_21305077.jpg





e0307372_21310893.jpg





e0307372_21315965.jpg



金冷しの分岐を左に折れて
花立への滑走路までくると
日向の雪はすっかりなくなっていた




この日営業していない静かな花立山荘のベンチで
最後のスイーツタイム。
しまちゃんが作ってきてくれたバナナのパウンドケーキと
月と6ペンスさんの珈琲で。



蛭ヶ岳山頂から抜きつ抜かれつしてきた
みやま山荘で一緒だったパーティーの方とココでもまたあい
私たちが出発する時は


また後で会うかもしれませんけど
お疲れ様でした♪


この台詞を今日は4回ほど言ったかな?



e0307372_21342503.jpg






e0307372_21344996.jpg





長く飽きてしまいそうな大倉尾根を一気に下りていく
ところどころ凍りついてる斜面はおっかなびっくり
そんなところでは注意深く慎重に。


見晴茶屋に着く頃には
陽はずいぶん傾いて 
杉の木々で囲まれた登山道は
オレンジ色のスポットライトを浴びてるようだった。





e0307372_21355429.jpg








e0307372_21362991.jpg






e0307372_21364568.jpg



登山口から大倉バス停へむかう頃
西の空に ぽつんと一つ星が輝いていた

(※下山は陽が沈む前に完了しましょう。)





e0307372_21370034.jpg




すっごく楽しかったね
次はみどりの綺麗な季節に歩きたい!
シロヤシオの季節もいいね♪







e0307372_23312052.jpg




まだ見ぬ季節の山に想いを馳せて
妄想山は果てしなくつづくのである




おしまい…。*:゚


by mt_kawamin | 2017-01-26 19:00 | 山登り | Comments(4)
Commented by hiro_1957 at 2017-01-26 21:54 x
今晩は☆

丹沢だけに続編が楽しみで楽しみで…😊
首を長くして待った分、少しだけ背が伸びました。笑笑
不動ノ峰あたりから見える主脈の景色、
摘んだようにツンと立ってる塔ノ岳の尊仏山荘。
蛭ヶ岳から戻って行くと丹沢山地が伊豆諸島に繋がっているんだなぁーって再認識したりして。
大好きな真冬の丹沢を素敵なブログで紹介してくれて有難う💕
かわみんが切り取った丹沢の景色と添えられた言葉には感無量、嬉しかったです。

次回は何処の山なのかなぁ〜?
またアップされる日が とっても楽しみ😍👍🏼


Commented by zbjsower at 2017-01-26 22:23
丹沢って比較的近場だし、あんまり特別な山のような感じがしなかったのですが、丹沢山から奥の方は、塔の岳あたりとは全然雰囲気が違うんですね@@
すっかり認識が改まった思いです。
この記事を見て丹沢に行きたくなる人もきっと沢山いるんじゃないかと思う、素敵な記事だと思いました^^
Commented by mt_kawamin at 2017-01-27 14:44
*hiroさん

up早々に来てくれてありがとう◡̈
首を長くして待ってたなんて、またまた〜
喜ばしても何にも出ないよ笑
でも社交辞令でもすっごく嬉しいです♪

不動ノ峰辺りからの…うんうん
遥か先に見える尊仏山荘…うんうん
どこを切り取ってもどこを眺めても素敵がいっぱいで
私の拙いボキャブラリーでは到底伝わらないんだろうけど
そこは写真に少しでも助けて頂いて(笑)
hiroさんも私も大好きな真冬の丹沢を
もっとみんなが好きになってくれるといいね♡
と言っても、週末列をなして大倉尾根歩くのは
あまり賛成しないけど♪

次のBlog?
うーん、書いてないのがありすぎて
時系列めちゃくちゃだけど、
直近のから書こうかな?まだ冬の話題がいいもんね☺︎

こうやってコメント貰えて嬉しいです
いつも気にかけてくれてありがとうね♪
Commented by mt_kawamin at 2017-01-27 14:53
*Hideさん


そうですね、私にとっても丹沢はあまりにも身近すぎて
大山なんかは子供の頃から登ってたりするし
特別感は全然ないんだけれど
取り付きをいつもと違う場所にするとか、
もう一足先に進む、とかすると
違った風景に出会えて楽しめると思うんです。
大倉から塔ノ岳はあまりにもみんなが歩きすぎてて
尾根も列をなして歩くもんだから
ジワっと心に沁みるっていうのは難しいかもしれないけれど
塔ノ岳から一歩先へ行くと
もう全くちがった世界が広がります。
大倉から丹沢山なら私でも日帰りピストン出来る行程なので
一度、騙されたと思って歩いてみてはいかがですか?♪
雪があってもない季節でも素晴らしいです。
特にお気に入りは丹沢山から蛭ヶ岳間ですが
塩水橋から入って丹沢山〜蛭ヶ岳なら日帰りピストンも
簡単なので、ヒルのいない時期に是非!
(塩水橋からのルートはヒル族闊歩しますw)
いつもコメントありがとうございます☺︎
素敵な記事と言われて舞い上がっております(笑)