つながる*noyama

白い尾根へ 丹沢 -part2- 

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尊仏山荘から外へ出ると
塔ノ岳へ着いた頃に雲間から覗いていた青空は
すっかり雪雲に覆われ、灰色一色になっていた。
丹沢山へは一時間ちょっとの行程
ここからはスノートレッキングが楽しめそうだ。








尊仏山荘の脇から裏手へ回り込むように下って行く
たった1時間ちょっとの行程でも
アップダウンを繰り返すトレイルは決して優しいと言う訳ではない。
それでもいつも楽しめてしまうのはその稜線の美しさから
眺めの素晴らしさからだと思う。
今日はその素晴らしい眺めはお預けだけれど
その分、雪の気持ち良いトレイルが待っている。




最初のピーク、日高(ひったか)へは
塔ノ岳から一旦、ググッと約100m程下り
80mほど登り返す




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日高からはまた下って登り返して竜ヶ馬場へ


その間にも雪雲からハラハラと舞い落ちる雪と
足元で踏みしめるたびに鳴る雪を楽しみながら歩く
間も無く丹沢山へ。





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pm 3:15 丹沢山 1567.1m





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丹沢山に着くと空には薄っすらと水色の空も見えていて
もしかしたら夕焼けに染まる富士山が見えたり??
そんなワクドキな期待を胸に、
まずは小屋に入って受け付けから







みやま山荘は定員30名ほどのこじんまりとしたウッディな山小屋である。
一階は受け付けと、自炊も出来る土間の部分
三和土をあがって本棚のある小さな休憩室とその奥に食堂
トイレは男女兼用で一つしかないけれど、清潔で綺麗なトイレだ。
そんなこじんまりとした山小屋で今日の宿泊者は
新潟から来たという色白美人ちゃんを含む、おじさまの5人パーティーと
都内と静岡からという混成3人のパーティー
そしてソロの女性二組と私たちの合計12名
余裕でゆったり寝れる人数は嬉しい限りだ。




受け付けをしてお支払いをして
私たちの寝床を配置図と共に説明される


Aの3番と4番を使ってください




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階段を上がると両脇に広い大部屋があって右側は二段式になっている
左側がA 右側がBとC



わっ!個室だーー♥︎︎



なんと、私たちに割り当てられた寝床は個室だったので大興奮
個室と言っても入り口はアコーデオン式の間仕切りで
布団を二枚も敷けばそれだけでいっぱいになってしまう広さだけれど
それでも個室っていうだけでテンションは上がるものだ。
嬉しいから記念撮影しとかなくちゃ♪散らかす前にね。笑








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さーて、下に行って休憩しよ
オヤツやらイロイロ持って。


今回もお互いにデザート持参
しまちゃんはわたしの大好物、バナナのパウンドケーキを焼いてきてくれた。
そしてわたしは苺タルトを。
両方いっぺんに食べるのは勿体ない。
スイーツタイムは幾らでも作れるのだから
先ずはカスタード使ってるってことで、苺タルトを先に食べてもらう。




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苺タルトを出した途端、他のお客さんが


どうやって持ってきたんですか?
お誕生日???


確かに小さくても苺がたっぷり乗ったケーキ持ってくるなんて普通じゃない。
矢継ぎ早の質問が飛んできて面白い。
でもそのインパクトが強かったおかげ?で皆さんで会話も出来た。
知り合えた記念って訳ではないけれど、折角なので苺タルトをお裾分け♪
そのお返しに甘栗もらったり
そんなことがきっかけで和気藹々な雰囲気になれる
こういうのって小屋泊まりならではなんだよね
たまには小屋泊もいいね♪
と、しまちゃんとウンウンモグモグ



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本当はタルトと珈琲のつもりも
何故かタルトで乾杯となり、ビールをプシュ
しまちゃん持参の日本酒を頂いてポワンといい気分になりはじめる頃
窓から外を見てみると空がいい感じに焼け始めていた。


これは撮らないとダメなやつ♪


大急ぎで防寒具に身を包み、小屋のサンダルのまま外へ。







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あれだけ厚かった雲も風に流され
夕陽を浴びた富士山はその雄姿をくっきりと浮かび上がらせてる






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寒くても震えてもその姿から目を離すことなんて出来るわけがない。
その裾野に陽が落ちるまで
ずっと撮り続けていた。





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すっかり冷え切った身体を
土間のストーブにしがみつくようにして
まるで氷を溶かすように。
じんわり…ポカポカ
身体が温まった頃、お待ちかねの夕ご飯が出来たようだ。






食堂に入ると噂通り、メニューは焼き肉!
山小屋で焼き肉が食べれるなんて♪


陶器の板の上で
ジュゥ…ジュゥ
いい音を立てながら焼けていくお肉
野菜の水分がとんでいく音
焼きあがる前までの
美味しい音を聞いているだけで胃袋鷲掴み♪


食事は五感で愉しむもの
より楽しめてより美味しいものだ。
ご飯もすすむったら☺︎




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勿論、完食してご馳走様
窓の外は秦野の街明かりがキラキラと光っている













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明日は天気になりそうだね。
フカフカの布団に包まれて瞼を閉じれば
ゆっくりと夢の世界へ。




つづく…。*:゚



by mt_kawamin | 2017-01-22 19:00 | 山登り | Comments(4)
Commented by pallet-sorairo at 2017-01-22 21:11
私とゆきさんで泊まった時も同じ「個室」?でしたよ(^^ゞ
Commented by mt_kawamin at 2017-01-22 21:37
*palletさん


あ!palletさんもでしたか!
聞いた話によると、予約する時に「個室」をお願いしても
「当日の状況により個室はご案内出来ないかもしれません」
と、それが叶わないこともあるらしく
そしてお願いしなくても個室にしてくれる(今回の私達みたいに)事もあるそうで
早いもん勝ちと言うのでも無いらしいです。
個室?は有難いんですが
アコーディオンカーテン閉めると
真っ暗なんですよね(笑)
Commented by zbjsower at 2017-01-23 23:18
丹沢山には行った事ありますが、みやま山荘の中の様子がよく分かって良かったです。
まだ日帰り登山しかしたことがない私には興味深かったです。
そして・・・
イチゴのタルト!!
冷凍して持って行ったのですか??
やっぱりこういうのがかわみんさんらしいなあ~と思いました。
Commented by mt_kawamin at 2017-01-24 16:58
*Hideさん

わたしもみやま山荘は今回が初めて。
正確には、珈琲を飲むだけの休憩はしたことあるんですが
泊まりは初めて!
尤も、丹沢エリアで泊まることが初めてなんですが(笑)
外から眺めてもこじんまりしたウッディーな佇まいは見て取れますが
何よりも綺麗なんです。小さくてもこじんまりでも
清潔で綺麗な小屋でしたよ(*´︶`*)

苺のタルトは
前日の朝焼いて冷やし、夜デコレーションして
タルトが割れないように型に入れたまま
保冷バックに入れて持って行きました。
山の上は雪ですし、この季節なら何ら問題なしです♪
テント泊じゃないと色々持っていけるのが嬉しいところです。
そんなものだから、小屋泊なのに大荷物です(笑)