つながる*noyama

2016 晩秋の尾瀬へ -Part 3-

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テントの設営が済んだら
お気に入りの休憩所、檜枝岐小屋の喫茶ひげくまへ


ここは日帰りで来た時も
毎回お昼ご飯を食べに来るほどお気に入りの場所。
今日は泊まりなのだから当然生ビール♪
ビールのあてには味玉付きの玉こんにゃくを。
これを楽しみに今日は歩いてきたようなものだ。








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これこれ、
この味が染み込んだ玉こんにゃくと玉子が最高に美味しいのだ。
大事にちょっとづつ食べたいところだが
美味しさのあまりにぺろっと頂いてしまう。
当然、お代わりを。
3皿目もいきたいところだが、この後は夕飯も食べるのだから
そこは我慢しなくては。


寝不足の身体に生ビールを2杯頂けばちょっぴりいい気分。
ご機嫌なままテントへ戻って夕飯の準備でもしよう



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今夜のメインはポトフ。
陽が落ちると辺りの空気がピリッと冷たくなる晩秋だから
ここはやっぱり温まるスープが身体に優しい。


ポトフが出来上がるまでの間には
最近お気に入りのメスティンで蒸す、チビ肉まん。
メスティンのサイズが小さいので大きい肉まんは入らないし
ちび肉まんも2個しか入らないけれど、酒のあてやおやつ代わりなら
このちびっこサイズが丁度いい。
しかも、あっという間に蒸せるというのもいい。
ものの1〜2分で蒸せるのだから
食べてる間に次の肉まんも蒸し上げる。



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ハフハフ言いながらポトフの準備をしていると
木々の向こうから眩しいくらいの光が射し込んできた。
夕飯の準備をしてる内にもう太陽が西へ落ちようとしていた。

準備もそこそこにカメラを持って飛んでいく。


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あぁ、もう間に合わないかもしれない
走って下田代十字路まで行き
シャッターを切るや否や



電池が切れた。
慌てて電池を入れ替えカメラを構えてみたが



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太陽は既に山の向こうへ落ちた後だった。

あぁあ、もう何やってんだろ



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チェッ

と小石でも蹴りたいところだけど
間に合わなかったものは仕方ない。諦めが早いのが私の長所だ
写真がダメならお次はご飯♪とばかりに
テントにいそいそと戻っていく。






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クツクツ…コトコト…
静かに煮込んでキャベツも人参もトロットロになったところで
イタダキマス
檜枝岐小屋で買ったいつもの赤ワインと共に舌鼓を打つ。


そして肝心な写真は撮り忘れ。
撮り忘れと言うよりも、わかっていたのに撮るのが面倒くさい。
そんなのブロガー失格と言われそうだが
食欲の方がいつも勝るし酔っぱらっちゃったらどうでも良くなってしまうのだ。



ビール、ワイン、日本酒でお腹もいっぱいホロホロほろ酔い気分
身体も心もぽっかぽかで寝袋へ入れば
ノーカウントで夢の世界へ…





10/16 sun am 4:30



今日はゆっくり予定の日曜日
星空でも撮ろうと迷っていたけれど
寒くて寒くて寝袋から出るなんてとんでもない。
もうちょっと・・・と思いながらヌクヌク・・・


まだ夜明け前
そろそろ外の様子を見ようとテントのジッパーを開けると


バリバリバリ


と音がした。
テントまで凍っている氷点下の朝。


テントから顔を出して外を覗くと
空には雲ひとつないようだ



急がなきゃ…間に合わなくなる






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ダウンパーカーとダウンパンツのまま
ニット帽を目深に被りテントから出る
登山靴の紐を結ぶのももどかしい




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カメラを持って急いで下田代十字路まで来ると
木道も草木も空気さえも…凍える冬の衣装を纏っている

ミルキィな白い世界が広がっていた。
至仏山の頂をほんのり鴇色に染めて…





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冬の足音が聞こえてきた
尾瀬ヶ原、下田代にて




つづく…






by mt_kawamin | 2016-10-28 07:00 | 山登り | Comments(0)