つながる*noyama

北アルプス最奥の地へ part3 雲ノ平〜祖父岳編



e0307372_23223868.jpg

雲ノ平山荘に着くと
小屋の外も中も
大勢の人でごった返していた。

売店も泊まりの受付も順番である。
…にしても賑やかだ。
いや、賑やかなんて生易しいものではない。
お祭りの夜のようである。
さすが、人気の小屋。
雲ノ平山荘。









e0307372_23271154.jpg










































e0307372_00303906.jpg



テント泊の受付をして手拭いを買う。
テン場には売店がないので
必要なものはここで購入しなければならない。

今ビール買ってもぬるくなっちゃうしなぁ・・・
と思ったら「ま、いっか」とビールを諦めることにした。







e0307372_00315016.jpg







e0307372_00311345.jpg







e0307372_00324640.jpg


テン場へは小屋から歩くこと20分ほどの距離。
重いザックを再び背負ってあと一歩きだ。





e0307372_00341606.jpg


こうやって雲ノ平山荘を見ると
なんとなく
ハウルの動く城に見える……… 気がする。笑












e0307372_00365521.jpg






e0307372_00372495.jpg



小屋から歩くこと約20分
今日の幕営地、雲ノ平キャンプ場がやっと目の前に。



e0307372_00375804.jpg





pm 2:03 雲ノ平キャンプ場  標高2,560m



雲ノ平キャンプ場はとても広い。
広いけれど平らな場所があまりない。
幕営適地には当然ながら先客がいる。
問題は大きな岩だ。
小さな石ころや岩ならどけることが可能だけれど
巨岩はそうはいかない。
場所を探すだけでかなりの時間を要してしまう。


薬師峠キャンプ場を早発ちすればよかったな
と反省する。




e0307372_10291645.jpg









e0307372_10303777.jpg







昼夜兼用で早めにご飯の準備


今日はトマトサラダとバジルのパスタ。
バジルのパスタがイマイチだった。
時短の為に市販のソースを使ったけれど
やはりソースは自分で作った方が断然美味しい。



無理やりパスタを平らげて
口直しにソーセージを焼く。
ソーセージは決して私を裏切らない。


e0307372_13333283.jpg




あぁ、美味しいソーセージ。
ソーセージを食べながら
なんでビール買わなかったんだろう
後悔先に立たずだ。
ビールが無いと思うと無性にビールが飲みたくて仕方なくなった。






e0307372_10375883.jpg





e0307372_10381214.jpg





e0307372_10383507.jpg



5時を回る頃になると
雲が切れ始め、青空が戻ってきた
明日の天気が約束された訳じゃないけど
なんだかホッとする。



e0307372_10394380.jpg





e0307372_10401720.jpg





e0307372_10420468.jpg







e0307372_10440993.jpg



それから空の様子を飽きもせず
ずっと眺めていた。

なんという贅沢な時間が流れているんだろう



絵の具が他の色に混ざっていくように
空が夕焼け色へと変わっていく

太陽が西へ静かに沈んでいく。




e0307372_10463924.jpg





e0307372_10470614.jpg






e0307372_10491978.jpg



今日も静かに一日が終わろうとしている。







8/6 Sat

am 4:00 起床




e0307372_10510908.jpg





e0307372_10515587.jpg





e0307372_10533380.jpg



朝が迎えに来た



e0307372_10560907.jpg



今日こそ一日天気がよくなる予感。





味噌汁とお茶漬けの簡単な朝ごはんを済ませ
撤営にとりかかる。




e0307372_10585077.jpg




e0307372_10581675.jpg



雲一つない快晴!



昨日より少しだけ軽くなった気がするザックを背負い
テン場をあとにする。





e0307372_13421239.jpg


小屋から伸びてくる木道と合流して
雲ノ平山荘を眺める




e0307372_11015193.jpg






e0307372_11474133.jpg





e0307372_11481714.jpg




水晶岳を真正面に見ながら木道を歩き
祖父岳へ登る前にスイス庭園へ




e0307372_11502263.jpg





e0307372_11504645.jpg










































e0307372_12024157.jpg





e0307372_12032689.jpg


木道の端まで行くと
薬師岳から立山へ繋ぐ稜線がすぐ目の前にある。


金作谷カール、
スゴ乗越を経て五色が原…ザラ峠…
わたしの歩きたい縦走路が目の前に延びていている。
そしてこの深い谷あいには秘境の温泉、高天原がある。


今日もわたしの心拍数は上がりっぱなし
すごいね、北アルプス
すごいよ、北アルプス最奥の地。





e0307372_12041989.jpg




興奮冷めやらぬまま元来た木道へと戻り
祖父岳へと登っていく




e0307372_12110695.jpg







e0307372_12145578.jpg










































e0307372_13290842.jpg







e0307372_13455461.jpg









































遠くに黒部五郎岳と北ノ俣岳を眺め
東を向けば水晶岳からワリモ岳への稜線の上に昇っていく
太陽を眩しく眺めて
こんなに贅沢な想いしていいのかな



って思ったけれど
贅沢三昧はまだまだ始まったばかりだった。




e0307372_13453627.jpg





e0307372_13501488.jpg





e0307372_13515095.jpg





e0307372_13543406.jpg






e0307372_13521540.jpg





e0307372_13551432.jpg













































e0307372_13582597.jpg





e0307372_13595486.jpg




振り返るといつもそこには薬師岳がいて
まるで見守れてるような錯覚さえしてしまう


北アルプスの女王は
母なる山だったりして。




e0307372_14011573.jpg







e0307372_14020207.jpg






黒部源流、三俣山荘への分岐を右に分けて
祖父岳山頂、岩苔乗越方面へと登っていく。






e0307372_14074316.jpg










































e0307372_14081581.jpg





大きな岩ゴロのガレ場を登り
次第に岩が小さくなってくると
まあるい山頂が見えてくる。




e0307372_14105701.jpg



am 7:39 祖父岳山頂




目の前に広がるのは
北アルプスの名峰たち
右を向いても左を向いても後ろを向いても

今わたしは360度ぐるりと名峰たちに囲まれてるのだ。
あまりのスケールの大きさにただただ驚くばかり
感動するばかりだ。





すごいよ!すごい!!!!



e0307372_14105701.jpg





e0307372_15265014.jpg





e0307372_15271270.jpg





e0307372_15273290.jpg









e0307372_14174706.jpg





あまりの感動で身動きできないほど


あぁ・・・神様
ありがとう








by mt_kawamin | 2016-08-29 19:01 | 山登り | Comments(0)