つながる*noyama

海の日の連休は北アルプスへ  -part4-

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ここまでの話 part3は→こちらから♪


千丈乗越にてエナジーチャージ。

稜線に乗ると飛騨側から運ばれてくる風が
思った以上に冷たくて
ここまでの急登でかいた汗が急に冷やされる。

ブルッと身震いする。

横断幕を引くように
白いベールのようなガスが辺りを包んだり
風に乗って勢いよく飛ばされたりしている。








いよいよ西鎌尾根へ。


中々チャンスに恵まれず
未踏だったこの尾根を歩く喜びがついつい顔に出ちゃう。
ワクワクしないではいられないでしょ


稜線をトラバースするように
緩やかなカーブを描きながら延びていくトレイルに

その土の感触を楽しむように
愛おしむように一歩を繋いでいく。



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すり鉢のように落ちていく北側の斜面は
黄色と白の高山植物のお花畑。

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谷間から湧いてくるガスは相変わらずで
それはまるで屋台で綿菓子を作ってる時に
機械の中で飛ばされている
千切れた綿菓子ようだ。


全てが真っ白に包まれるのも
時間の問題だろうな。
尤もこれは想定内。



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前方に見える鷲羽岳を確認してから

後ろを振り返る
槍ヶ岳がそこにあるのを確認したかったが

あちら側はすっかり雲の中だった。



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さらに歩を進めると
いよいよ目の前は真っ白で
どなたかが言ってた
「ガスの西鎌尾根しか知らない」
と言ってた言葉が思い出される。


そうは言っても晴れの時だってある訳だから
西鎌尾根から望む奥黒部の山々と槍ヶ岳は
次の楽しみに♪

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一歩進むごとに色とりどりの花がお出迎え
真っ白な背景に花の色彩が浮き出て
それはさながら白いキャンバスに描かれた絵画のよう


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この稜線にここまで多種の花が咲いてるとは・・・・
さすが西鎌尾根♪


ガスに包まれながらもウキウキ気分は変わらないまま
左俣乗越を過ぎ飛騨側の斜面をトラバースするように



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硫黄尾根が北へ伸びている
千丈乗越から見えた赤い肌の尾根


双六小屋までまだ2時間もあるんだぁ
と その時間を道標で確認すると
さすがのわたしもこの真っ白な風景に飽きてきたり


それでももう一度ザックのベルトを一度締めなおして
よし!





尾根を外れ凹地に出ると
ベールを被った風景の中にまた
見覚えのある色の花が。




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先に見た黒百合の群生地より
はるか凄い群生
ここが私たちの住処なの
と言わんばかりの黒百合の群生が
そのチョコレート色の花びらをうつむき加減に花開かせている
嬉しくって何度もなんどもシャッターを切る。

同じような写真ばかりが何枚も。
しかもピンボケが何枚も。笑




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再び尾根に乗り歩を進めれば



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飽き飽きなんて言わせないわよっ

と言わんばかりに次から次へとお花がお出迎え。



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いつもいつも思っていることだけれど
山での楽しみ方はいろいろあって
「絶対にコレ」
とわたしは決めてない
なぜならその山々やその日の天気や条件で
思ったことを楽しめないこともあるからだ。


だから
山に対して柔軟でありたいと思っている。
それはいろんな意味で…。



青空と遠くまでの風景を楽しめない
今日のような日だって
自然はお楽しみをちゃんと用意してくれている。



背景が白いことで
花の色彩がより美しく見えるんだなぁ
と思うようになっていた。

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つづく…。*:゚



by mt_kawamin | 2016-08-08 19:05 | 山登り | Comments(0)