つながる*noyama

初夏の八ヶ岳へ part 2

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前回の話 part 1は→こちらから



赤岳踏むのは明日にして、腹ごしらえも兼ねて乾杯することに。
Mちゃん差し入れのビールを頂きながら
席を小屋の前のテーブルへ移して再度乾杯♪







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午前中だと言うのに
一番食べたかった卵と大根が既に完売だったのはがっかりだったけれど
味のよく染み込んだおでんをつまみに昼から飲むビールに喉は唸る。
この頃になると
初めてご一緒する二人への不安もすっかり消え、
今までの山の話で和気あいあい会話も弾む。
おでんを食べ終えたらまたテン場へ戻って2回戦目
今度は甘い物などを…♪





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Hさんが持ってきてくれた「徳本峠」と言う名の胡桃餅
これがプルプルな食感で胡桃の香ばしさといい、美味しいのなんの!
安曇野行ったらこれを扱っているお菓子屋さんには絶対行こう!と心に誓ったほど❤︎
そしてわたしからはapple pieを。



楽しく飲んでいたら気持ち良くなって
お腹が膨れたことも手伝って
そのうちふわふわっと瞼が重くなってきた

「ちょこっとお昼寝します」



一人テントへゴソゴソ。
そして寝袋へ入り瞼を閉じればあっという間に夢の世界へ…
気づけば3時間近くも熟睡していたようだった。




pm3:50


よく寝た〜
そろそろ夕飯の用意しようかなぁ



独り言ともMちゃんとHさんへの声かけとも聞こえるような音量で。笑
今夜のメニューはチキンとキノコのクリーム煮
そしてクリーム煮に合わせるパンはMちゃんが。
安曇野の憧れのパン屋さん「Pan calmo」さんのその名も「パンカルモ」
その他、Mちゃんはピクルスやらとっても美味しいミディトマトも持ってきてくれて
ビールやHさんが持ってきてくれた五一ワインの赤と共に舌鼓をうつ。




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テン場で美味しく楽しく夕ご飯中、
とある方々がわたしを探してたそうで
実は15時過ぎにわたしへメールを送ってくれたらしいのだが
小屋前だと繋がるドコモもテン場だと圏外で…
そんなこととも知らずテン場で酔っ払っていたわたしだったのだ。
その時の詳しい話はまた後ほど…




たらふく食べ、たらふく飲んで満足したら
明日のために今宵は寝ましょう… 
               ……
                  zzz




am4:10 起床


テントを通して薄っすらと明るさがわかる早朝。
寝袋の中で2〜30分ほどぬくぬくを楽しんだら、さて起きようか。
朝食は各自それぞれということでテントで。
胡桃パンにハムとチーズを挟んだ簡単サンドイッチで朝ごはん。

5時も回ったのでテントの外で歯磨きをしているとHさんが
「誰かかわみんさんを呼んでるみたいだけど…」


ここにわたしがいることを知ってる人はここに来てないのになぁ
と不思議に思いながらブクブクしていると小屋の方からこちらを見てる人が二人

エッ?エッ?どちらさん?


こういう時、目が悪いって損だな。
逆光もあるけれど、十数メートル先にいる人の顔が確認出来ない。



「だれぇーーーー!?」


名乗ってくれた人は
ずっと会いたいと思っていたInstagramとTwitterで繋がっているSちゃんとKちゃん❤︎


あまりにも突然で
あまりにも驚いて
あまりにも嬉しすぎて
嬉しくて嬉しくて何を喋ったのかもあまり覚えてないほど。


そしてテンション上がり過ぎてKちゃんが向けるレンズに変なポージングをしてしまうという。w
お互い下山後にテント撤営するということだったので
ここでまた逢おう!
と約束してSちゃんとKちゃんは一足先に硫黄岳へと向かっていった。



あ〜もうびっくりしたぁ……❤︎

興奮冷めやらぬまま出発の準備をする。





am6:06 行者小屋 発





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空が蒼い 
今日も天気はいいようだ。

本日の行程は地蔵尾根を経て地蔵の頭〜横岳ピストン
そして赤岳〜行者小屋の予定である。

地蔵尾根に取り付くとしばし樹林帯の中。
前を歩くMちゃんはよっぽど楽しくて嬉しいんだろう
まるで子鹿のように飛ぶように歩いている。




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取り付きから20分も歩くと最初の梯子が登場。
ここから梯子だの階段だの鎖などが稜線に乗るまで続くのだ。





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高度を上げるに従って
高山に咲く花も目に入るように。
今が盛りの小岩鏡、八ヶ岳黄菫、栂櫻に癒されながら高みを目指す




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赤岳展望荘もすぐ近くに
赤岳もぐっと近くに望めるようになってきた。
間も無く稜線に乗る。






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二人とも満面の笑みに違いない
そう思いながらわたしも稜線に。







ここからはツクモグサを探しに横岳方面へと進む。



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いよいよ高山植物のお花畑へと突入。
イワウメにミヤマキンバイ
そしてし盛りを過ぎた長之助草の葉っぱたちに出迎えを受ける。


なぁ〜んだ、長之助草はもう終わりなのか…。
そんながっかりしながら歩いていると
岩場へしがみつくように咲く長之助草が。









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今まで長之助草に逢ったのはここ、八ヶ岳と北岳なのだが
どちらも既に盛りを過ぎて残念な姿の時ばかりだった。
けれど今日は違った。
岩場のあちこちにお花畑を作っている。



もうこのお花畑を見れただけでもいいや
これだけで充分幸せ。
そう思いながら歩を進める。


そうそう、二十三夜峰から少し登ったところから振り返ると
わたしの大好きな赤岳を望める
ここから眺める赤岳が大好きだ。
この景色が見られたら赤岳のピークを踏まなくてもわたしは満足なくらいなのである。


うっとり眺めて…
更に足を進めると




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オヤマノエンドウの大きなブーケ♪
まるで両手イッパイに抱える花束のよう



そんな花たちに見惚れ浮き足立ちながら鉾岳の辺りまで来ると
クリーム色の花が視界に入ってきた。
ツクモグサだ。
咲いてた、待っててくれた
一度見つけると次から次へと現れるもので
そこから更に先へ進むと
ホワホワの産毛の初々しいツクモグサもあちこちに。




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鳥の雛のような初々しいツクモグサを眺めてると
これで本当にお腹いっぱい
これ以上望んだらバチが当たっちゃう!




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たまらない可愛さにうっとり…





つづく…*















by mt_kawamin | 2016-06-26 21:22 | 山登り | Comments(0)