つながる*noyama

MY GORO part2

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goroユーザーのみなさん、
goroの登山靴が欲しいなぁと思っているみなさん
ご機嫌いかがですか?


以前、ブーティエルの記事を書きましたが
今回は新しくわたしの相棒になったS−8をご紹介いたします。


ブーティエルは今年で5年目になりすっかり私の足の一部。
一昨年にはソールも張り替えしてこの靴がなければ山へ登りたいとも思いません。
あの山この山あっちの山と わたしをずっと支えてくれています。


欠点をあげるとしたら
テン泊縦走で三日目、四日目の下山時になると
足裏が痛くなるのです。疲れももちろんあるでしょうが
石や岩の感触を足裏に感じてしまうのです。
それが以前から気になっていて、もう少し硬い靴がいいかなぁ?という想いがムクムクと。

あともう一つ言うのであれば
この一足だけだと、早く寿命がきてしまうんじゃないかという不安。
長くブーティを履き続ける為にももう一足買おうと思った次第です。







昨年9月、巣鴨のgoroへ行き相談していた時の
わたしと森本さんの会話。

私   S−8が欲しいんですが・・・


森本  今はどこの履いてるの?


私   ブーティエルです。


森本  ブーティの方が絶対履きやすいぞ、歩きやすいぞ。よく考えた方がいいぞ笑



なんて商売っ気がないんだ!笑

そんな会話をしていたらそりゃ
「あれ?ここはちょっと考えた方がいい?」
となるに決まっている。
やっぱり帰ってからよく考えて出直そうとオーダーせず帰宅。



それから2ヶ月、
重いからやっぱり止めようかな?
 いや、テン泊縦走には必要よ!

答えが出せない状態がエンドレスになりそうなまま2ヶ月が過ぎたある日
やっぱり買おう!と急に買いたい神が降りてきて決断。
そして昨年11月にオーダーして待つ事2ヶ月。
わたしの足にぴったり(な筈w)な靴が出来上がりました。


…と言っても、実は雪山のシーズンは他の靴を履いてしまうので
S−8の出番ないなぁと思いつつ、引き取りに行かず…。
やっと取りに行ったのが春になった4月。
手にするとやっぱり嬉しい。早く履きたい!という気持ちがムクムク湧きだしてきます。



家に持ち帰ってきたばかりのS−8
まだwaxを塗ってないのでスエードの感触が気持ちいい。


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新品のこのままの状態で履いてみたいけれど
このままでは防水性に欠けるので先ずは防水waxを塗ります。
薄く全体に塗ったら一晩おき、その後、ブラシでゴシゴシ。
(一晩置くのは最初の一回のみ、次からは20〜30分置いて磨きます)

ブラッシングする事で熱で防水効果をあげます。

ベージュ色だった裏出し革が飴色に変身!



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全くの同サイズだけれど、S−8の方が少し大きい。
そして重さは全く違う。


ブーティ 一足分 約1.4kg

S−8   一足分 約2.2kg


ULが流行っている昨今、この重さは尋常ではない。
奥さん!片足分、1kg超えですよ?1kg!
そんな重い登山靴履いて山歩きだなんて、最早これは筋トレだわ。笑




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家の中を履いて歩き、ご近所を歩き
山歩きはいきなりの北アルプス、蝶ヶ岳に決定。
そうは言ってもいきなり6時間など歩くのは少し無謀かしら?ってことで
上高地から徳沢までで一区切りする。

そして実際山の中で履いて思ったことは
家の周りで歩いた時も勿論わかっていたことだけれど
足を入れた時の硬さ。
ブーティを何年も履いたわたしにとっては物凄い違和感!!!!
ブーティの内側はGore-Texの為足入れも柔らかい。
足の裏の感触も兎に角硬い!
極端な言い方をすると…コンクリート製の靴を履いてるようなそんな感じで
これがしっかり守られてるってことなんだろうか
と嬉しいような少し不安なような…。
そんなことを思いつつ、上高地BTから2時間歩き徳沢キャンプ場へ。


ところが…2泊のテン泊装備のザックの重さのせいか?
S−8の靴が足かせになっているのか
これが重くて重くて足が前へ進まないのです。

翌日は重いザックを背負って蝶が岳の予定でしたが幸いにも(?)
稜線上はかなりの強風とのことで、稜線でのテン泊は中止にして徳沢連泊に。
身軽な装備だけで蝶ヶ岳へとピストンしたわけなんですが…
相方曰く


「いつもの倍近いCT。遅すぎる」


だそうで…
いやだって、本当に足が重くて
わたしってこんなにヘタレだったっけ?と情けなるほどでした。


これは後から思ったことなんですが
やはりシューレースの結び方が悪かったこと。
あれだけgoroさんで紐の結び方について言われてるのに
どうも緩く結んでしまう癖があるらしく、それでもブーティならいいんですが
片足で1kg以上もあるS−8はいい加減に結んだ欠点が顕著に出てしまう訳です。
きちんと結んで、靴と足が一体になるようにしなければならないのです。




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それを気にしながら2回目の慣らしは5月終わりの尾瀬ヶ原。
軽いザックで急登もないせいかもしれませんが、気をつけて結んだ紐のおかげか
足が重くて歩けないことはなく快適な1日に。
一つ気になるのは前回の蝶ヶ岳山行の時も気になった左くるぶしの内側。
そこが当たるようで、靴擦れのようになってしまう。
次当たるようなら無理は出来ないので少し出してもらわなければ。。。


その後、3回目の慣らしは平標山で。
途中、3回結び直しはしたけれど足かせされてる感は全くなく
そして左足くるぶしの当たる感じもほぼなかった。
やっぱり靴紐の結び方が徐々に良くなってきたのかな?
普通に歩けるようになって少しホッとしたところ。



夏には奥黒部方面の縦走を控えているのでそれまでには慣らしを終了したい。
途中で足が痛くなって歩けない…
そんなこと言えないし、遭難に繋がりますからね。



登山靴は山歩きの三種の神器の一つ。
難なく履きこなせてこその神器なのだから。


簡単に歩かせて貰えるような靴ではないS−8
このジャジャ馬娘をうまく履きこなせるようになるのはまだ少しかかりそうです。




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photo by shimako



兎にも角にも…
シューレースはきちんとしっかりと
靴と足が一体になるように結びましょう🎶




おしまい



by mt_kawamin | 2016-06-22 19:15 | 山道具 | Comments(0)