つながる*noyama

天空の草原へ  - 平標山 part2- 

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part1は→こちらから♪



白山一花に見送られ、稜線の一本道を登っていく
じつはもうここまででも充分に心は満たされている

それでも欲張りなわたしたちは先の風景もまだ見たい
だから 山頂へ向かって一歩づつ近づいていく












今歩いてきた道に後ろ髪引かれながら
前を向けば視線の先には山頂標識も見えて来る



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am9:07 平標山 山頂





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山頂に着くと気になるのが向こう側



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土樽方面へと延びる平標新道だ。



去年来た時も気になっていた
去年と今年の違いはガスがかかっていなくて
緑が、それはそれは美しく見えることだ。


ね、いいよね、あっちの方。


うん、綺麗だよね


歩きたいよね〜


歩きたいよねぇ〜♪


どうする?行ってみる?池塘の辺りまでなら行けそうじゃない?


うんうん、行こう!


行こう行こう♪



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photo by shimako








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人があまり歩いてないせいか
登山道には去年の落ち葉がまだ沢山敷き詰められ
急な下り道は滑る滑る

キャーキャー言いながら下りていく
キャーキャー言ったってわたしたちしかいないもん
別にうるさくないからいいんだ。笑




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photo by shimako






少し、乾いたような風が吹いていく
それはとても爽やかで
わたし達の歩みを後押しするみたいに。





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急な下り坂を下り切ると小さな湿原がそこにあった。
朽ちてしまいそうなガタガタな木道と
連日のお天気のせいでいくつかの干上がった小さな池塘。




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それでも水を蓄え水草が揺らめいている幾つかの池塘
寂しげな絵に見えるけれど
木道の脇には驚くほど沢山の立山竜胆が咲いていたし
乾いた池塘の縁には稚児車が綺麗な花を咲かせていた。






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photo by shimako








小さな湿原には沢山の小さな命が肩寄り添って生きていた
それはほんとうに静かで
秘密の花園ようだった。




風の音と鳥のさえずりとわたし達の声と
ザックの後ろで鳴る鈴の音だけが聞こえる。




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目の前に広がるのは緩やかに畝る大海原のような笹原

そして振り返れば谷川まで延びていく平標山からの優しい稜線

ここを訪れたことで
わたしたちは心から癒されていた
心から満たされていた。


さぁ、そろそろ戻ろう。












by mt_kawamin | 2016-06-18 20:33 | 山登り | Comments(0)