2015年 山納めは三ツ峠山
2015年の締めくくりに
富士山展望の山、三ツ峠山を歩いてきました。
今年最後の山はいつものKoさんと。
思えばKoさんと歩くのは蝶ヶ岳以来なので一ヶ月半振りくらい
今年の山納めにどこを歩こうか?悩みます。
立山も雪不足だった為中止にしたので、
ココは一つ、雪山を歩きたいな〜と思った訳ですが
当初予定していた26日の土曜辺りには寒気が下りてくるとかで、高山では天気は荒れる予報。
そんな訳で26日は止めて28日にしようかと。
ところが狙っていた唐松岳の登山口になる八方尾根スキー場は
この辺りのスキー場の中で一番雪があるらしく、スキーヤーがこぞって集まってるらしい。
そうなるとゴンドラの待ち時間が予想出来ない。→日帰りでの行程が厳しい。
そんなことを日曜の午後までどうしようか悩んで悩んで
無理して白馬まで行ってもお天気もイマイチ、雪もなく行程もタイトならば、
ここは一つ、富士山のお近くを歩こうか?
と、ずっと歩きたいと思っていた未踏の山
「三ツ峠山」
にしようか。
富士山ドッカーーーンを期待して月曜を迎えたのであります。
12月28日 (月)
待ち合わせは新宿駅。
新宿から河口湖方面へのバスが有るとのこと。
これに乗れると乗り換えなしで河口湖まで行ける&電車で行くよりも安い!
是が非でもチケットGETの為、前夜遅くまでKoさんが粘ってくれていたらしいが
キャンセルは簡単には出てくれず常に満席で、半ば諦めて電車で行こうか?と話していた。
朝、Koさんが待ち合わせ場所へ来るや否や
「10分前にチケットとれたー」
いやいやいや・・・普通なら諦めるところ、その粘りに脱帽&感謝(笑)
いつもありがとうございます。
バスで行けるとなったら安心して
売店でシュワシュワの物などを買い込み河口湖行きの1番バスへ乗り込みます。
中央道の八王子を過ぎる頃からやっと空に青空が広がるようになると同時に
富士山がどんどん大きくなってくる。
大月を過ぎる頃には手前の山に隠れながらも
チラっと見える、富士山の大きな白い山頂にワクワクが止まらない。
チラっと見える、富士山の大きな白い山頂にワクワクが止まらない。
ほぼ定刻で河口湖駅へ到着し、三ツ峠山登山口へ向かうバスを待ちます。
この日は平日な為、09:40発のバス1本しかないので注意が必要です。
バスが来るまで駅舎の売店で富士山グッズを見たりして時間を潰してから
天下茶屋行きのバスへ乗り込みます。
(富士山関係のお土産が楽しいことったら。飽きないでウロウロしてました。)
30分程バスに揺られ、この日の終点、三ツ峠登山口バス停で降ります。
ここで降りた乗客は我々を入れて五組
のんびり準備して最後に出発
いざ山頂へ♪
そこを過ぎると登山道らしきトレイルになりますが
整備されていてとても歩きやすい。
途中、四季楽園と三ツ峠山荘への分岐は右手の三ツ峠山荘方面へと。
(どちらからでも山頂へ行けるけれど、三ツ峠山荘からの眺めが中々いいので、こちらをオススメ)
(どちらからでも山頂へ行けるけれど、三ツ峠山荘からの眺めが中々いいので、こちらをオススメ)
登山口からゆっくり歩いて1時間程度の距離で三ツ峠山荘へ到着。
山荘の前へ立てば富士山ドッカーーーン‼︎
山の斜面には九十九折の登山道も確認できます。
最近は丹沢からの富士山の眺めにうっとりだったけれど
さすがに富士山は目の前。
その迫力の違い、その雄姿に惚れ惚れです。
その迫力の違い、その雄姿に惚れ惚れです。
ここですっかり山頂に着いたつもりでいたら
山頂はどうやらまだ先らしく この場を後に。
小屋を過ぎ、広い広場まで来ると
南アルプス、八ヶ岳がズラズラッと
遠くには北アルプスまで臨めます。
その眺望の素晴らしさにビックリ。
振り返れば富士山がいる
視点を振れば南アルプスのスター達が勢揃い
なんだかこれでお腹いっぱい、山頂踏まなくてもいいかなぁ
と思ったけれど、大して歩いてないので
一応山頂も踏んでおきましょう。
三ツ峠山荘から四季楽園方面へと進み
四季楽園の入り口に貼ってある
「小屋内での冬期休憩料金1000円」
に驚きつつも暖房費もあるしね。
と納得して外に並んでいるテーブルを見ると
テーブル使用料100円
更に本気の驚き。
テーブル使うのに、お金…取るんだ…。
四季楽園をスルーして山頂へ。
am11:53 三ツ峠山 登頂
平日で空いていると思ったけれど
狭い山頂には結構な人数の先客がお昼ご飯中。
風も穏やかなポカポカ陽気、気持ちいいですもんね。
私たちもここで軽くお昼を取ることに。
散々、写真を撮ってお昼を食べて
更にまた富士山にカメラを向けて、山頂滞在時間1時間以上。
いやぁ…本当に眺めが良くって、
みなさんがここへ何度も足を運ぶのも納得な展望の山です。
さてさて
お風呂に入る時間がなくなると困るのでそろそろ下山としましょう
四季楽園まで戻り、三ツ峠駅方面へと降りていきます。
(四季楽園裏手に公衆トイレがありますが、冬期閉鎖中なので注意)
登って来たバス停からの登山道と似たようなものだろうと思っていたら
ここから三ツ峠駅方面へのトレイルは下り始めは中々の急下り
九十九折に下りていくと屏風岩と呼ばれるclimbingポイントに。
クライマーさんが一組休憩中
あっという間に三ツ峠グリーンセンターへ着くつもりが
現実はそんなに甘くなく
サクッと下りるつもりでいたのでだんだん飽きてきて…
わぁ〜〜
足長〜〜〜〜い!!
なんて遊んだり。
何の順路?
公園じゃないんだから
なんてツッコミ入れたりして
午後の陽が作る影にちょっと焦りながら
やっとここまで下りてきた
とホッとしたのも付かぬ間。
三ツ峠グリーンセンターはここからまだまだ下りたところ。
やっと到着したのは午後4時になる頃でした。
空いたお風呂でさっぱり、ゆっくり温まったら三ツ峠駅から富士急行に乗り河口湖駅へ
そこからは京王バスで新宿へ戻って
焼き鳥屋さんにて今年の山のしめくくりの乾杯を♪
今年もお世話になりました。
今年もお世話を致しました。(笑)
ホロ酔い気分(泥酔?)になったところでお開きに。
また来年(今年)も楽しい美味しい山を楽しみましょう♪
おわり…♪
by mt_kawamin
| 2016-01-03 23:16
| 山登り