つながる*noyama

蝶ヶ岳 2015 autumn -part 1-

e0307372_16185640.jpg
秋の蝶ヶ岳へ

※これは10月中旬の話

当初の計画では

「冬が来る前に北穂に登ろう」

であった。
ところが上高地へ向かう前日
既に上高地入りしていた山友さんから
『涸沢から上はピッケルアイゼン無しでの入山は禁止らしい』との情報が入る。

雪付いてないのにピッケル…?
凍ってる?
そんな状況、歩けるスキルはありません。
一に二もなく即断、中止。
褪せた色の涸沢を眺めたい気もしたが キャンプだけで涸沢は5月にも行ってるし
涸沢は止めよう。












10月18日(日)

新宿駅西口改札で待ち合わせ
新宿高速バスターミナルへ。

7時50分発の松本行きバスへ乗り、一路松本バスターミナルへ。
乗り継ぎが上手くいき、さわやか信州号に乗れると
乗り換え無しで上高地まで行ける。と思っていたが
そんな目論見は大外れで、事故渋滞などなどにより到着が大幅に遅れ
松電〜新島々からのバスに乗り換え上高地BTに着けばすっかり午後。


13時20分 上高地バスターミナル着


松本で乗り換えた段階で今日の目的地はおおよそ決まっていた。
午後に着いて涸沢や槍沢はあり得ない。
尤も、ピッケル使う山へ登るつもりは毛頭なかったので
本日の目的地は小梨平、徳沢、横尾の何れかであった。
そうなると、わたし的には大好きな徳沢園がいい。
徳沢園でテン泊となれば、もう登る山は自ずと決まる。そう
蝶ヶ岳である。

徳沢なら15時過ぎ、遅くても16時頃には着くだろう。
ザックを背負い、ベルトをキュッと締めたら
見慣れた風景の元へGo



e0307372_16472620.jpg





e0307372_16474275.jpg


9月に来た時と山の色が違う。 木々の色が違う。
すっかり秋色、それも晩秋の色に染まった山や木々が出迎えてくれる。





e0307372_16493273.jpg




e0307372_16494520.jpg




唐松と青空の色のコントラスト
これが上高地の秋の色だ。




e0307372_16510075.jpg




e0307372_16511261.jpg




河童橋でいつもの風景を。
すっきり晴れ渡る空とは言い難いが
青い空に白い雲、これもまたステキな風景である。



e0307372_16524830.jpg




e0307372_16530156.jpg



何度撮っても飽きることのない
今日限りの一期一会の風景を切り撮り
河童橋を後にする。




e0307372_16540664.jpg





e0307372_16544397.jpg



下界と山との結界
清水橋を渡り、いよいよな気持ちに。






e0307372_16560239.jpg


一歩、小梨平へ足を踏み入れると
足元にはカラマツの松葉の絨毯




e0307372_16561316.jpg






e0307372_16562442.jpg



フカフカな松葉の絨毯の上を歩き
梓川の畔へ。



e0307372_17001610.jpg






e0307372_17004058.jpg






唐松に囲まれた 穂高と岳沢の素晴らしい展望地、
小梨平キャンプ場






e0307372_17010931.jpg






e0307372_17012198.jpg




カラマツの美しさったらまるで点描画のようで
金色に染まる木々と水色の空
秋深しこの日、今まで訪れた中で一番の美しさだったように思う。



e0307372_17024189.jpg



雲がゆったりと流れ
山肌にシルエットを落とすその姿に見惚れると


e0307372_17025527.jpg


ここでの風景でほぼ満腹状態。

今日はもうここまででもいっか?

そんな気分になってしまう。
後ろ髪ひかれつつ小梨平を後にする。





e0307372_17034565.jpg







e0307372_17125229.jpg






e0307372_17130745.jpg






e0307372_17152893.jpg


左手に明神岳を仰ぎ見ながら
歩き慣れたこの道を歩いていく
明神を過ぎ古池へ



e0307372_19213934.jpg







e0307372_19220747.jpg



空を映し出す古池






e0307372_19225320.jpg






e0307372_19230639.jpg




午後の陽射しを浴びながら。
それはもう目を瞑ってしまう眩しさはなく
秋の優しい柔らかな光だ。









e0307372_19253235.jpg





緩やかに登ったり下ったりしながら梓川が近くなると
対岸いっぱいのカラマツ林



e0307372_20393627.jpg







e0307372_20421598.jpg

午後の光を浴びて
カラマツ自身が光を放っているかのようだ


e0307372_20441736.jpg






e0307372_20443789.jpg






e0307372_20444944.jpg




その風景があまりにも美しくて
なんだかもうこれ以上の風景を求めてはいけないような
勿体なくてこれ以上見てはいけないような。




e0307372_20455595.jpg





e0307372_20461176.jpg



今日この日、
この時間にここを歩けた事を幸せだと思う。




e0307372_20463165.jpg



先へ伸びる道が緩く左へカーヴしているのが見えると
間も無く徳沢へ。





16:01 徳沢園 着



e0307372_20483090.jpg





受付をしたり我が家を建て
どこにいるのかなぁ?
とここへ来てる筈のBlog友のcyu2さんを探す
テント泊だとばっかり思ってテントを探していたら
小屋の方から歩いて来た。
去年に引き続き、今年も小屋泊だそうで、なんとも羨ましい♪
2年半ぶりに会う友とは話は尽きないが小屋のお食事の時間。
「また明日ね」
と明朝会える事を期待して、我々も夕餉の準備。



e0307372_20500816.jpg






e0307372_20575298.jpg

夕餉の時間が始まる頃には
辺りは夜の帳が落ち始める





e0307372_20581179.jpg




テントにも小屋にも明かりが灯る



東の空の三日月が綺麗だ。
明日もお天気に違いない。


e0307372_21030726.jpg



フワフワとホロ酔いの気持ちいいまま
寝袋に包まると、あっという間に夢の中へ。



つづく…。










by mt_kawamin | 2015-11-30 21:19 | 山登り | Comments(9)
Commented by しまこ at 2015-12-01 19:56 x
前置きは書かないね。
この上高地から徳沢までの写真を見ながら
なんだかもう私が知ってる場所じゃないような気がしてるんだ。
かわみんちゃんがこれまでで一番という以上に
この日この場所この時間この光すべて
かわみんちゃんにこの写真を撮らせるために
神様がここへ連れてきたんだろ。。。
ってそんな風に思ってしまったんだ。
ちょっとまだ凹んでる上に(笑)
なんかとんでもないもの見せられちゃったみたいな。
ため息しか出ないよー本当に。この写真たち。
Commented by mt_kawamin at 2015-12-01 21:49
*しまちゃん どーした?
すっきりしたのかな?と思ってたけどそうじゃないみたい。
思った以上にショックだったか。

ところで…
>なんだかもう私が知ってる場所じゃないような気がしてるんだ。

ん、そうかな?
そうだとすると、やっぱりさ一人一人同じように同じ方向へレンズ向けても
心に思ってることや描いてるものが違うから違っても当たり前なんだよ
でもね、ほんと、この日のカラマツにはやられちゃった。
八ヶ岳でもここでも他の山でもいくらでも見てるけど
こんなに素晴らしいと思ったのはこの時が1番。
早朝に上高地へ着いてたら光を放ってるようなカラマツには会えなくて
渋滞がなくて順調についてたら、太陽がちょうど頭上だったかもだし。
ほんと、神様が見せてくれてたのかもしれないね。
「しゃーない、たまにはみせてやるか」
って見せてくれてたなら感謝感激❤︎

ね、ため息だよね。
わたしもこの風景たちを目の当たりにして
言葉も失うほどだったもん
自然ってすごいよね〜
そしてこうしてレンズの中に閉じ込めることが出来て嬉しいなって思う♪

ため息の出る風景に会いに行こうよ、ね♪

久々に来てくれて嬉しかった〜❤︎ありがと(*´ー`*)ノ



Commented by mt_kawamin at 2015-12-01 22:38
*追伸 しまちゃん

光と影 空と大地、 風と水
そのどれもこれもがある一瞬
自分に優しくて驚きと感動を与えてくれる時がある
そんな時を見逃さないようにしなくちゃ
ぺちゃくちゃお喋りしてると見逃しちゃったりするから注意♪

Commented by tahara_t2 at 2015-12-01 22:54 x
こんばんは。

*しまちゃん どーした?

SNSでしか知らないのに気になる。?

*しまちゃんに言った事だけど「若いから悩んだり落ち込んだりする」
若いから考え方を変えればそれを楽しむ気持ちにもなれる。(*^^)v

ち込む時には思いっきり落ち込んで、後はそれをエネルギーに変える。
(しまちゃん達には必要無いと思うけど、、、ちょっと気になったので。)

所で明神からの右岸道路の画が無いのは何故?
小梨平で酔っぱらった時も歩いて無いのかな??
もしそうなら勿体ない。

Commented by ほたか at 2015-12-01 22:59 x
かわみんさん、こんばんは。
蝶ケ岳編、楽しみにしてました♪

この日の上高地、小梨平のカラマツは、ベストのタイミングでしたよね。
青空とカラマツは沢山切り取りましたが、カメラを真上に向けてのアングルは、全く思いつかず、とっても新鮮でした。

逆に古池は、私も同じようなアングルで撮ってて、何だか少しうれしかったです(笑)

徳澤へ続く道に映し出された木々の影、“優しい柔らかな光”がよく感じられました。

朝日の時も素敵ですが、夕陽で黄金色に輝く木々、写真を眺めててため息がでました…
山深いところなのに、梓川の流れが秋の夕陽を川岸に届けてくれて、偶然というより奇跡のように思いました。
この風景を眺めれるのは、この時期に徳澤で泊まる人の特権ですね。

日が高いうちでないと、この辺りでは綺麗な景色見れないと先を急いでいたこと思いだし、ガ~ンんって感じです。

続きも、楽しみにしています。

PS. コメ書いたあとに、丹沢編のリプ読みました。私も落ち葉が一番と思いましたよ~(^^)/
IGにポストの時にコメしたので、他の写真のコメさせて貰いました(笑)
Commented by mt_kawamin at 2015-12-04 07:37
*taharaさん おはようございます

しまちゃんの事はこっちへ置いといて…笑
凹むことってありますよね
私なんて浮き沈み激しいから
その度にしまちゃんには愚痴愚痴愚痴祭りです(笑)
やり切れない、どうにもならないことで
最近ちょっと凹んだばかりですが
考えるのもバカバカしくなったのて復活しました( •̀ᄇ• ́)ﻭ✧

ところで明神からの右岸ですが
小梨平で酔っ払った時は明神から先は歩いてないです(って何か勘違いしてます?私)
この日は小梨平は立ち寄っただけなので
さすがに飲んでないです。
右岸側の景色は金色の唐松などが右岸側なんですが…
それとも明神からずっとなくて唐松だけなのか?って意味ですか?
もしそうだとしたら
この記事に必要ないと思ったからです。
その時1番に感じて
1番に伝えたいことしかここには載せません。
もしかしたらとっても勿体ないことをしてるのかもしれませんが
まぁ、書いてるの私なんで(笑)
私がいいと思ったもの、こと、景色以外は一切省いてしまいますので悪しからず♪

レポートとかヤマレコ的な要素は
私のブログには皆無ですよね??
Commented by mt_kawamin at 2015-12-04 07:48
*ほたかさん おはようございます

家でPC開く時間がなかなか無く
返事を書ききれるかわかりせんが
遅くなってしまったのめ今日は通勤中にお返事を。

見上げたカラマツと青空の写真
お気に召して頂けました?笑
私、結構あの構図多いんですよ。
IGでも雪の八ヶ岳で似たような構図あります。
空が高い感じ、枝が空に向かってるのが大好きです。
ほたかさんも今度試してみてください。
古池のリフレクションは皆さん撮りますよね。
木々に囲まれて水面が凪の状態がいつもだから
そしてあの日は青空いっぱいで、綺麗でしたよね♪
IGにアップしてましたっけ?
今度見せて下さいね◡̈*

それから陽の高さって本当に大切だなってつくづく思うんです。
尤も、私なんてカメラの技術も知識も乏しく、レンズも高いものは持ってないですし
偉そうなことは語れませんが
太陽が低い位置にあるほど
景色に陰影が出来て好きです。
葉が透ける感じも影があると雰囲気が増しますよね。
上高地へ着いた時は既に正午を大分回った時間だったので
陽の光がとても優しかったのが幸いでしたよ♪
徳沢までに見えたカラマツ
そこだけ自ら光を放ってるかのように
輝いてました。

まぁでも、入山する時は兎角急いでるし
朝早いのがいいし
帰りだって一目散に帰りますもんね
でも今度は狙ってみてください(*´ー`*)ノ

Commented by tahara_t2 at 2015-12-04 18:12 x
こんばんわ。

確かに勘違いしている様です、川の右岸左岸は上流から見て。
植生も違って別の魅力も有る、kawaminさんのカメラに残っているはずと思ったのですが、、、(^_^;)

勿体ないと言うよりkawaminさんの画が見たい。

わざわざ言うのもなんだけど、ブログは個人の物。
人の意見を取り入れるのも個人の自由、私のコメントは気にしないで、、、。


Commented by mt_kawamin at 2015-12-04 18:24
*taharaさん こんばんは♪

うんうん、右岸左岸の見方、もちろん知ってますよ〜♪
カラマツ側が右岸です。

ふふふ、大丈夫ですよtaharaさん
私全然気にしないので、好きなこと言ってください♪
なるほどーと思えば取り入れるし
めんどくさっ!と思えばスルーします(笑)

植生の違い、あぁ、確かに違いますね。
左岸側はあんなにカラマツないですし、楓や岳樺なども生えてますし
今度歩いた時には気にして見てみますね。
それを載せるかどうかはわかりませんが…
それはね、写真の出来にも左右されるので(笑)

でも、私の画が見たい
というお気持ち、素直に嬉しいです。ありがとうございます(*´ー`*)ノ
taharaさんの期待に添える画がお届け出来ますように♪