つながる*noyama

梅雨の上高地と焼岳へ  vol.2

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vol.1は→こちらから


2日目の夜明け前
テントを叩く雨音はまだ続いてるようで
早朝に焼岳出発は見送り
上がれば出発、雨ならダラダラと上高地を愉しむ
そんなユルユルな計画です。

それが許される小梨平キャンプ場






5時半を回る頃
ようやく雨音が消えた
ノロノロとテントから這い出して う~~ん と一つ伸びをすれば
穂高から流れてくる冷たい空気が身体中に充満していく



さぁて 準備しようか




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帯の様に流れていく雲を眺めながら
遅い朝食は 簡単にフリーズドライのご飯で。






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7:00の時報が鳴る前、小梨平を出発。
空は相変わらずグレー一色になったり
時折晴れ間が覗いたり  と  不安定な空模様。




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時折射す陽射しは夏そのもの
流れていく清水がほんのり温められて
水面の上には白いヴェールがフワリフワリ
そんな朝の風景が好き。




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梓川沿いをなぞるように大正池方面へと歩いて行き
田代橋を渡り対岸へ






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静かな林道をザクザク音を立てながら歩いてく
だ~れもいない
私たちのボソボソっと喋る声 足音 葉の擦れる音
上高地と穂高の一部を貸切な朝








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鬱蒼とした森の入り口
朝までの雨でしっとり濡れる森
だ~れもいない森




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今日の花や緑たちは元気だ
恵をもたらされ それはイキイキと 伸び伸びと
支えきれなくなった滴を葉先からポタリと地面へと垂らす




 樹林帯からポンっと出され陽の当たる場所に出て振り返ると
梓川や大正池が望めた
穂高の山は・・・ 残念



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そろそろかしら?
いよいよかしら?






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いえいえ
まだまだこれは梯子のプロローグ







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幾つかの梯子をやり過ごし
目の前が開けると
見えちゃった




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こ・・・これか
これがあの有名なアルミの三段梯子




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上の方
曲がってますよ?  汗

槍ヶ岳の穂先に登る梯子の方がどれだけ頑丈で
どれだけ安心感があったことか。
体重制限なんてないのかしら?





濡れている足場を注意深く登っていく
ふぅ・・・
と一息つくと目の前の風景が変わっていた






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木々の背は低くなり笹が生い茂る尾根が広がる

けど・・・空はだんだん怪しい雲が広がってるよ
もうすぐ焼岳小屋だけど
空が怪しいので先を急ぐ






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緑の三角屋根は焼岳小屋
山頂までは約1時間20分ほどの道程

緩く笹の間を縫うように尾根のトレイルを歩いてく
笹に付いてる滴が冷たいけど







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笹の原から岩ゴロのトレイルに変わっていく
大小の岩がゴロゴロ



岩の間にはイワカガミの大群落


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さーーって
ここまで来たら山頂はもうすぐさ
あと一息
辺りは益々真っ白 ガスガスでなんにも見えないけど
ここまで来たら先客が沢山いてなんだかほっとしたり
独り占めできなくてガッカリしたり







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どよどよどよん・・・
なぁんにも見えません
けど 見えなくたって山頂には着くんです



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こんなんですけど
一応 百名山です
やりました・・・焼岳登頂


ガスが一瞬でも切れればな・・・
と暫らく山頂で頑張ってみたものの
穂高の山々を望むことは叶わなくて 
下山





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ガス製造機はフル活動
後から後から雲は湧いていく
でも いつかは雲もさーーーっとなくなって
晴れ間が出る時がくる







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同じ道を辿っても同じ景色は二度と無く
一緒に歩く人が違えば景色も違ったものに見えたり


山って不思議だな~
癒してくれたりさ
包んでくれたりさ
ある時は叱咤したり



晴れじゃなくても山の中にいられれば
幸せだ



この日、一緒に歩いてくれたKさん感謝
ありがとう




おしまい





by mt_kawamin | 2014-09-17 11:38 | 山登り | Comments(4)
Commented by sho at 2014-09-17 14:14 x
てくてく  
てくてく  
のんびり登って降りて

てくてく  
てくてく 
のんびり降りて登って

岩山はドキドキするし
達成感があるけれど
シアワセを感じるのは
こんな山旅なのかもしれないな・・・

見逃すか・・見つけるか・・・
かわみんちゃんの世界観、ほんと、素敵ですよ。
ばっちり、「少年の心」を持つボクの琴線に触れてます。

こういうのんびりした空気の山旅も・・・好きだなぁ。

ふー
清涼感と緑涼感で満腹。

仕事の合間、息抜できました♡

Commented by hiro_1957 at 2014-09-18 07:36 x
おはよう♡

>同じ道を辿っても同じ景色は二度と無く

その通りだと思うよ!??
毎回丹沢でも思う事です。
二度と同じ景色に出逢えないと…。

焼岳、良い山らしいね。
そういえば、9月1日に尊仏オーナー御一行も焼岳に行ってたよ。

また時々覗かせて貰うね??


Commented by mt_kawamin at 2014-09-18 07:37
*shoちゃん おはよう

小梨平から登山口までは
梓川の流れをみながら
時折後ろを振り返って
穂高は頭だしたかなぁ?って見たり
観光客もいつもより少ない上高地は
まるで自分の庭気分だったよ

てくてく…っていいよね
岩山を登る時のようなアドレナリン放出は全然ないけど
じゅじゅわぁ〜っと幸せが滲み出るような
そんな気持ち良さがあるよね。
尤も、焼岳の三段梯子はてくてくとはいかなかったけれど…笑

アタシの世界観かぁ
どんなんだろ?
自分じゃわかんないや
でも「素敵」だと1人でも感じてくれて
琴線に触れて貰えるなら
それで幸せさ♡

水と緑に溢れる上高地
いいとこだよね

そうそう、この時も
もっとパキンとした写真撮ろうとして
アンダー気味にしたり試したんだけど
何で私の写真はこうボケっとするのかしらね?
撮ってる本人に似るのかなぁ?なんてね♪

それでは今日もこぴっと頑張りましょ
ご機嫌よう♡
Commented by mt_kawamin at 2014-09-18 07:42
*hiroさん おはよう♪

あらっ、今日は♡付きだね!うふうふw

同じ景色は二度とない
ねぇ〜そうだよね?
昨日と今日
同じ花でももう違う花になってるし
同じ条件の日に登っても
見える物は全然ちがって
行きと帰りだと又それも
だから山はやめられないよね
楽しすぎるよ♪

尊仏のオーナーが焼岳へ?
やっぱりおやすみあるんだね(笑)
中の湯?からのルートがいいみたいね
私は上高地ピストンだったけど…
いつもありがとう♡