つながる*noyama

雪の蓼科山へ

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雪山第二弾は北八ヶ岳 蓼科山へ
今回の同行者も天狗岳の時と同様Mちゃんと
蓼科山はシーズン始めのトレーニングとして彼女がよく使う山とのことで
私にもここでトレーニングしてね。っという訳だ







* * * * * * * * * * * * * * * * * *

2014年2月1日(土)晴れ

この日登った蓼科山の登山口 女神茶屋の標高1720m 蓼科山の標高は2530.3m
標高差は800mちょっと。なんだそんなもん。と思ってたら大間違い
勿論、この私も甘く見てたわけで・・・
なめたらアッカッン~♪なのであります



向かったのは蓼科山の登山口 女神茶屋
夜明け前の真っ暗な駐車場に到着してみれば先客は2台だけ
朝食を済ませ、お喋りしてるうちに夜明けを迎える
身支度(相変わらず私はノロノロ)を済ませ歩き出したのは7時半過ぎ

雪の上に足を乗せればフワフワ  なんて心地よいんだろう



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東側の木々の間から陽が射しこみ 森も目覚めの時間だ





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静寂の森の中を・・・




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光と影を楽しみながら緩いカーブを描きながら少しづつ登っていく

1時間半もゆっくり歩いてると 頭上の空は真っ青に染まっていた

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空の青さを反射するように 雪面も白と青に染まっていく



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時間が経つにつれ 空の青さに深みが増し




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眩しい青空じゃないか



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ここまでどのくらいの時間を費やしたのだろう?
ゆっくりゆっくり歩を進め
アイゼンが雪に刺さる感触を楽しみ 空を仰ぐ


それにしてもいつの間にかガッツリ登らされている

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上の写真を見てもわかるだろうけど 結構な急登である
この日の事前の天気予報では

土曜から気温がグッと下がって寒い

と言うことだった。信じて疑うわけもなく、天狗岳を登った時のアンダーに+1枚
メリノウールのアンダーを着て出発したのだった
これが大誤算で暑いったらない。
急登を登り始めてすぐに汗が出てくる。
Mちゃんに「ゆっくりゆっくりね~」と促されるが
ゆっくり歩いても暑い。最早これは着過ぎに間違いないw

少し広くなって眺望が利く所まできて休憩
衣類の調節なんかもして・・・と言っても既にアンダーは汗で濡れてる
この日は春の陽気で 汗をかいて強風にさらされても大丈夫だったが
本来・・・汗をかくような歩き方はダメなのだ。

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さて そんな反省をしながら先へと進もう
Mちゃんに先行して貰い、アイゼンの利かせ方なんかを後からチェックする
フムフム・・・なるほど・・・
何だか変に難しく考えすぎてた様だ。いつもの感じでいいんだ
それから歩きやすくなって、足が滑ってしまうことも無かった



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標高が上がって行くにつれ霧氷の様子も変わってきた







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気温の高さでまばらについていた雪の塊も
葉が見えない程にびっしりと枝を覆うようになっていた




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シラビソに纏わり付いている雪・・・最早それは氷の塊で
雪の華
なんて可憐なイメージとは少し違ってきている
儚くすぐ消え去って仕舞うものと言うより・・・氷の仮面のようだった


* * * * *

山頂が目視出来る様になったところでザックをデポし
強風に備えた身支度をし、いざ、山頂へ



樹林帯の中で風から守られるように歩いてきたが
稜線に出た途端突風が吹き荒れていた

一歩前に足を出そうとした途端、煽られ風に身体が持っていかれそうだ

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しっかりアイゼンを効かせながら山頂までのトレースを繋いでゆく






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積もった雪が風に飛ばされ雪煙があがる






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蓼科山 Get♪


でも不思議なもので先日の天狗岳登頂の喜びに比べたら割と淡々と・・・w
次にあの時と同じ感激?感動をするのは
きっとアノ山へ登った時だろう・・・
と遠くに霞んで見えるあの山を見つめる私であったw



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風は相当強いが気温が高いらしく写真取り巻くってても身体が冷えない
これが気温低かったら早々に下山していただろう
夏山でも勿論だが
冬山の気温の差は夏山のそれとは桁違いに身体への影響が大きいんだろう


なんて真面目なこと書いてるケド
首から提げてるカメラがなんだかおのぼりさんっぽくてダサイw


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目の前の山は北横岳 奥は順に天狗岳とその向こうに硫黄~阿弥陀。西岳?まで
霞かかってるのがとっても残念


さて名残惜しいけれど下山しなくては

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もう一度山頂を見上げてから
さぁ。行こう




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この地の環境の厳しさを教えてくれるエビの尻尾
陽射しに当り一旦溶けて、すぐ凍る・・・
それの繰り返しなんだろう・・・凍り付いてるエビの尻尾はピカピカに光っていた




稜線を離れ樹林帯へ戻ればモフモフの雪
上から見下ろすと こんなに急だったんだ~
よくこんな所登ってきたな~と我ながら関心した。自画自賛w


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下山は勢いでどんどん下りていくので
気づけば大分下まで来たようで 気づかぬ内に霧氷も消えていた




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頭上にある太陽も燦々と・・・春の眩しさだ


雪のトレイルも緩やかな雪道へと変わり
今日の登山の終わりを告げようとしていた





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深い青色の空から淡い青の空へとうつりゆく午後

木から伸びる影も細く長く・・・




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頭上の空が大きくなり雪原が広がっていく




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登山からスノートレッキングへとのんびり歩けるようになると




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今日の雪山トレーニングも終了の時間である



全行程の半分以上(?)が急登で中々私には大変だったけれど
この日はとても暖かく 雪もフカフカでとても歩きやすかった
尤も山頂の風は噂通りの激しさで気を抜けないことは間違いない
それでも楽しかった・・・と思えたのは天候の条件が良かったからだろう

Mちゃんの相方様から
「あと10回蓼科登ったらレベルアップしていいよ」

とバリバリ体育会系な指示が出て焦りまくった私だが
同じ山でも登る時によって気象条件も雪質もレベルも変わる為
それに順応出来る様にしよう
ということだったらしい。


なるほど・・・・



と納得した上で



10回蓼科登る前にシーズン終わっちゃうーー!


と泣き言言ったのは言うまでもない(笑)

さて、次はどこの雪山へ登ろうか?



*   おしまい  *




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by mt_kawamin | 2014-02-05 19:00 | 山登り | Comments(9)
Commented by しまこ at 2014-02-06 09:07 x
おはよございます♪またおじゃましてます(*^^*)
返コメありがとございまふ♡いつも、どこの媒体でお話ししたらいいのかなーなどと思いつつwのんびりしてるので、( ゚д゚)ハッ!もう話題はどんどん次へ…そして更に入れず…みたいな(笑)
蓼科山の青い空、本当に綺麗ですね〜吸い込まれそう(*^^*)木の枝についた雪もかわいい♫霞んだ南八が暖かさを感じさせますね、この時期はキリッとした山の姿見たいのに。。。って感じで。
経験豊富な方が一緒だと心強いですね。私もこの間の三ツ頭は夏にあの辺よく歩いてる仲間がいたので、この先急登になるからアイゼンつけようか、とかほとんど何も心配することなく歩けました^ ^
蓼科山厳冬期10回登ったらほんとにどこでも大丈夫かもって思えてきますね(笑)

かわみんさん♪今日もよい一日を(*´ー`)ノ

もうかなり朝も遅いけど(笑)
Commented by はなねこ at 2014-02-06 20:15 x
わぁ。。 今回は蓼科山でしたか (^^)
雪山どんどん行っちゃってますねー
>と遠くに霞んで見えるあの山を見つめる私であったw
次はそのお山なのかしら (^^*)
暖かいとはいえ、やはり厳冬期の高山ですね。
こんな空の色も霧氷・樹氷も、今年はまだ見てないです。
Commented by pallet-sorairo at 2014-02-07 12:25
雪の蓼科山! いいなぁ、私も行きたいなぁ。
秋に女神茶屋へ下りたことがあります。
山頂直下の大石ごろごろが歩き辛かったの思い出しますが
そういえばその下も急降下で、ここ上るの大変そうって思ったような…。
ここは秋のシーズンでもバス便が少なかったと思うので、
雪の季節、バス便があったとしても間に合うように歩くのはなかなか難しいかなぁ
…って、技量もないのにバスのせいにしています(^^ゞ
いいお友だちを得て、生き生きとしているかわみんさんステキです。
Commented by mt_kawamin at 2014-02-07 21:32
*☆しまこちゃん こんばんは
又来てくれてありがと~嬉しい~(*^^*)

IGでもツイでもここでもどこでもわかるから大丈夫だよ♪
でももし、秘密の話があったら、ここは非公開コメBOXにチェック入れてくれれば秘密のお話も出来ます♪

この日も、気温がググっと下といいつつもググっと上がっちゃって
暑くて暑くて空は紺色に見えるほど濃く青く綺麗だった
でもまるで春霞のように南八ヶ岳は霞の中に佇んでました。

ところで私のような初心者は、やっぱり誰かが一緒じゃないとちと不安
同行者のご主人様からも影からサポートして頂いたりして
こういうのって本当に有りがたいよね。

三つ頭・・・月曜日に登る予定だったけど、延期になっちゃいました。
インフルめ~~~
蓼科山10回、も~冗談じゃなく再来年くらいまでかかっちゃうねw
でも、沢山の状況を体験してどんな時でも歩けるようになりたいな~と思うのであります。
千里の道も一歩から・・・ってことで♪
しまこちゃんの週末のご予定は?私は明日大雪予報ダケド
お仕事でーす♪(>▽<;; アセアセ

ステキな週末を送ってね♪
Commented by mt_kawamin at 2014-02-07 21:47
*☆はなねこさん こんばんは♪

はい。今回は蓼科山へ行って来ました。
実はこの山未踏でして、北はココだけ残ってたんです。
↓Palletさんの話を見ると、夏よりむしろ冬の方が歩きやすいんじゃない?
なんて思っちゃいました。
見つめていた霞んでる山・・・いえいえまだ登れません
蓼科山10回登らないとstep upしちゃダメとの指示なので(笑)
いやぁ・・・先は長いですね。
ピッケルちゃんと使えるようにならないと♪
Commented by mt_kawamin at 2014-02-07 21:58
*☆palletさん こんばんは♪

蓼科山の山頂直下、大石ゴロゴロですか!!
いやぁ。それはもう雪積期の方が断然歩きやすいですよ!
下山なんてスルスルスル(←ウソ、本当はドタドタw)

登ってる時は急登ってのはわかるんだけど、下る時のほうがより「おぉっっ」って思いますよね
あれ?こんなに急だったの?こわぁ・・・って。

palletさんが技量・・・だなんて!!
わたしのようなド初心者が歩けたんですもん、バス便(あるのかな?)でも行けるんじゃ?
でもマイカーあればやっぱりいいですよね。
次は月曜に三つ頭の予定だったんですけれど
同行者のご家族がインフルで延期に。
でも山友には色々助けて貰って本当に感謝です♪
Commented by sho at 2014-02-13 16:10 x
どアタマの写真から
一気に引きづり込まれちゃう、かわみんちゃんワールド.•*¨*•.¸¸♬

稜線から眺める朝陽とはまた違った雰囲気の、清々しい光りを感じる美しい写真だね♡

blogのファーストカット選び、って。
山から降りてきて・・・撮った写真を見て・・・
また一喜一憂して、選ばれたある意味名誉?ある写真。
この1枚目で、一気にストーリーが広がってゆく。
ラストカットも勿論だけど、やっぱり1枚めって、
見る方もこれから始るストーリを期待しながらのモノだから
なんだかワクワクしちゃうよね。

それにしても
青と白だけのたった2色の世界なのに、見てても全然飽きないね。
あは♪勿論、かわみんちゃんの構成力なんだろうけどね。
そんで時折、出演する原色がまたイイ調味料にもなっている。

ここ、意外と、森林限界に出る迄、長いよね。
えっ!まだ、歩くの?って感じ。自分もへこたれたの覚えてる^^

そして、ラストカット♡♡♡
かわみんちゃんの持ってくる最後の写真も、心が籠っているのが
よーく分かる。
切なさも何だか映り込んだ、ステキな1枚だね。

やっぱり、 blogで味わう山旅は格別だね^^
Commented by mt_kawamin at 2014-02-18 23:41
*☆shoちゃん こんばんは♪

そう、First cutをどれにしようかっていつも悩む
shoちゃんみたいにステキな写真が一杯あればどれにしようか候補が多すぎて
悩んで決められないんだろうけど
私の場合は使える写真が少ない!!w
天狗岳の時も今回もそうだけど、写真を撮ってはいるけど
ゆっくりじっくり撮れなくて
パパパッと撮ってるものだから中々ね?(;^_^A
でも、最初から青空のpicを選ぶつもりが全然なかったかな
静かな森の目覚め・・・ってイメージが頭から離れなくて。
にしてもshoちゃん、上手すぎーーw
構成力なんてナイナイナイw全然センスないもん
と言いつつも、ありがとう♪と素直に言っておこうっと(*^^*)
First cutと Last cutだけ決めてた
あとの写真なんてオマケだよね。それを言ったら
その2枚と、+1枚あれば充分表現できたかもしれないね
写真は難しいよ、shoちゃん・・・どうしたら上手くなれるかしら?
Commented by mt_kawamin at 2014-02-18 23:44
shoちゃん続き

蓼科山、女神茶屋からのルートはほ~んとに登りがきつくて
参ったわ・・・
ゆるっと歩けるのは最初の頃だけで
あとはガシガシっと歩かされて汗maxだったもの
でも森林限界超えてからの締まった雪と青空と岩のゴツゴツが
なんだかとっても楽しかった~

1週間経つと雪山が恋しくてたまらん(〃∇〃)