天女山から権現岳へ・・・
権現岳登ってから、もう1週間以上経っちゃった。汗
去年からの宿題。天女山から権現岳へリベンジです
昨年、体調が悪く(ただのシャリバテ)三つ頭で敗退したワタシ
今年は絶対登ってやるぜぃ!!と行って来ました。
去年のレポはこちらから♪
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謀った(?)訳ではないのに、登山口に立ったのは昨年と同じ海の日
と、思ったら、その一日前でしたww
7月14日(日)
夜明け前に出るつもりが・・・・とお馴染みのくだりをお聞かせした所で
毎度同じの台詞で飽き飽きでしょう
と、言う事で割愛
登山口の天女山駐車場に着いたのは既に8時。
リベンジ!!と、息巻いてる割には遅い到着である
まぁ、時間的に無理そうならまたまた三つ頭ピストンでもいっか・・・と
相変わらずのゆるゆるな計画であります。
身支度を済ませ、歩き出したのが8時半
登山道に足を踏み入れた途端、ノアザミとウツボグサが出迎えてくれた
天の河原までするっと登ればニッコウキスゲが咲いてる筈だ
今年初めて会えたニッコウキスゲ。
ちょこっとしか咲いていないが、顔がほころぶ
シモツケ
イブキジャコウソウ
なんですか?( ・ω・)モニュ?
少しづつ高度を上げていけば左手には南アルプスの大パノラマ
先日歩いた鳳凰三山から・・・間ノ岳~北岳(農鳥は見えてないような)・・・甲斐駒さん、その後にはチラット仙丈ケ岳嬢も♪♪♪
振り返りますと・・・
裾を長く引いた富士山が優美な姿を見せている
あぁ~~いいなぁ~このルート
他の八ヶ岳のメジャールートより人は少ないし、大して登ってなくてもこの景色なんだもの
さて、樹林帯へと突入
この地に着いてから思い出すもの、そう、それは ブヨ
梅雨明けのこの時期、八ヶ岳で悩ましいのがこのブヨだ
腕をぶんぶん振り回し、足をドタバタやるもんだから疲れるったら無い。
ブヨは「刺す」や「吸う」のではなく「齧る(かじる)」昆虫(?)
一旦齧られるとちょっとやそっとじゃ離れてくれないのが厄介なのだ
ちょうどその辺りから上空の風の音が大きくなる。
前三つ頭へ着く直前、下山してこられた方から
この先、すごい突風が吹いてるので気をつけて。
山頂へ行くかどうかよく考えた方が良いかも?
とご忠告を頂く。
なるほど、そりゃそうだ。頭上でうなる音は半端無い。
前三つ頭へ着くと、突風が吹き荒れていた。
稜線上であっても両側がスパッと切れてる訳じゃなし、
しかも先日の鳳凰三山の時よりはましだろうとの判断で先へ進む
三つ頭 フーディニがバタバタと音を立てる。帽子も飛ばされそう
結構な強風だが やはり先日のそれよりは全然まし。
ちょこっと何枚かパシャリとしただけで先へと進む
権現岳へは三つ頭より一旦下って登り返す
どこの山行ってもそうだけど、せっかく登ったんだから登り返し止めて欲しいーー
と、文句言いつつ登り返した時に見える風景に
川 ̄ー ̄)フフッ と自己満の世界に浸るんだけども(笑)
ハイマツとシャクナゲの間を縫うように歩き
山頂も近くなってきた
鎖場・・・ヨイショっと・・・
あとちょっと・・
権現岳 山頂GET♪
青年小屋と編笠山
山頂から権現小屋を左下に見ながらキレット方面への分岐まで行ってみる
右側の山頂に人が立っているのが見えるが キレットへはそこから長い鉄梯子をおりて行き
旭岳を経て進んだ先だ
ワタシがそこを通るのはいつかなぁ?
左手前が旭岳
奥には左から 雲に隠れてるのが阿弥陀岳 中岳 赤岳
・・・・
・・・・
さて、お昼。権現小屋へ行き、お昼ご飯にする。
権現小屋で飲み物とバッチと手拭を買うだ、この手拭いが半端なく可愛い!!
手拭の絵柄は 小屋の奥様のデザインだとか・・・めちゃ可愛い!
絶対買いなので、見て見て~♪(青年小屋でも同じものを売ってます)
権現小屋 入り口
ギボシ方面へのルートの両側にはミヤマキンポウゲのお花で彩られる
さて・・・ガスが大分上がってきて空が怪しいので下山
下山の最中のあの花を探さなければ・・・あの花が咲いてると情報をキャッチ♪
ヨツバシオアガマ・ハクサンイチゲ・イワベンケイ
先ほどの鎖場を下り、キョロキョロ
わぁぁぁ♪黒百合だ~~~
初めましての黒百合。小さくて儚げなのに、何故か力強く感じる
いつまでもこの地で沢山花を咲かすことが出来ますように・・・☆
深山半鐘蔓
小岩鏡
さて、ゆっくりし過ぎると日が落ちてしまいそうなので急いで下山しよう
三つ頭に着き、歩いて来た道を振り返る
そして・・・・
この先歩く、 ガスに包まれた向こうの あの稜線に思いを馳せる
夏山Joyはもうすぐ♪♪
おしまい
あぁ・・・最後はやっつけ仕事的になっちゃいまして面白くなくごめんなさい~<(_ _)>
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by mt_kawamin
| 2013-07-22 21:00
| 山登り